« 今月のポジティブ(230301): 皇居警備担当の女性警察官がJavaプログラマーに | トップページ | 今月(2023 05)のポジティブ: 東電エリート女子社員殺人事件解明 »

2023年5月24日 (水)

今月(202305)のネガティブ:「力と交換様式」Amazonレビュー

哲学書(?)にしてはレビューが58もあるんですが、いちばん際立つ特徴は女性がゼロであること。実際は女性が一人ぐらいいたとしても、文体は全員オトコだ。そして、これらオトコたちはマルクスという旧路線を完全には振り切っていないから、他者とか関係とかコミュニケーションという視点は全員ゼロです。

金(貨幣〜〜交換)から話を始める人は、金が悪性のコミュニケーション様式であることに気づけない。これぞ、オトコの限界か。

 

 

|

« 今月のポジティブ(230301): 皇居警備担当の女性警察官がJavaプログラマーに | トップページ | 今月(2023 05)のポジティブ: 東電エリート女子社員殺人事件解明 »

コメント

思想書は社会を変えるために出版されるものだと思います。

オトコにしか届かない思想では社会を変えられない。
オンナ・コドモに届く思想でないと意味がない。

書籍というかたちではダメ??

投稿: 南 | 2023年5月26日 (金) 06時21分

@南
本を重視するタイプの人にとっては本がまだ重要かもしれません。本の中身まで古色蒼然(交換経済起点!)になるのは、困りますね。

私という個人の話はさておき、難民キャンプの数百万人のほとんどが、交換財とは無縁な人々でしょう。無理やり、石鹸作らせるのも珍だし。

投稿: iwatani | 2023年5月26日 (金) 06時42分

南様、「オンナ・コドモに届く思想」ではなく、「オンナ・コドモにも」ではないですか? そもそも、「オンナ・コドモ」という表現が、私は好きではありません。

別に出版社は、社会を変えたくて本を出しているわけではありませんよ。

本が社会を変えたりしたら、その方が怖ろしいです。

投稿: takayanagi | 2023年6月 5日 (月) 19時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今月のポジティブ(230301): 皇居警備担当の女性警察官がJavaプログラマーに | トップページ | 今月(2023 05)のポジティブ: 東電エリート女子社員殺人事件解明 »