今月のポジティブII(2022/10/25): 中村淳彦氏; 人の話の聴き方
コミュニケーションの具体的で細部的な技術を述べた記事は珍しいし、貴重だ。
このブログの重要なテーマである「他者不在の廃絶」が、ここにはすごく具体的にある。あらゆる人が参考にするべきだ。
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コメント
Thanks for the great information.
I've got surprised that you could write a practical article.
投稿: hey, | 2022年11月 1日 (火) 23時47分
岩谷さん、こんにちは。
XORでお世話になりました小林と申します。
おひさしぶりです。
まず、対象学→コミュニケーション学、という抜本的かつ全面的な転換の必要があります。
その場合に、世界~宇宙観のベースに「自己-他者」というコミュニケーションにおける基本的な関係性を、何にも先んじて、あらかじめ繰り込んでおく必要がある、というご指摘がありました。
“量子的相補性”という、“波動性と粒子性”などの、一組の双対(そうつい)性を、コミュニケーション的な“自己-他者”の構造にあてがう、という試みをやっている研究があります。
YouTubeに最近の研究内容がアップロードされておりますので、お時間のある時に、軽く目を通していただけませんか?
こちらも、ずっとコミュニケーションのことを考えています。
猫ちゃんたちの世話で悪くしている腰の調子はいかがでしょうか?
アドレス:https://www.youtube.com/watch?v=yWNWlye_1Eo
投稿: 小林 | 2022年11月11日 (金) 14時51分
@小林
相対論も量子論もほとんど無知な者ですが、物理学(世界把握、世界理解)もどうやら、自者他者軸を欠くものは『古典』&『無能』のゴミ箱に放り込まれてしまう、ということでしょうか。もしそうなら、刺激的でスリリングですね。コミュニケーションが、物理学のベースになりそうですから。一般人が理解できそうなコンテンツを、今後もいろいろ教えてください。
投稿: iwatani | 2022年11月11日 (金) 18時20分
さっそくのお返事、ありがとうございます。
研究者に、数学畑、物理学畑の人が多いようですが、現代思想という側面からのアプローチも為されているようです。
この学者さんは、コンピューターサイエンスやコミュニケーション論の人のようですが、
フッサールの現象学や、ハイデガーなどが扱われていました。
「現象学に見る相補性」
https://www.youtube.com/watch?v=RTAKpw9mBTk&t=1061s
「存在論的差異を媒介する自他」
https://www.youtube.com/watch?v=WcUvC-4YKRg&t=307s
投稿: 小林 | 2022年11月12日 (土) 13時47分