今月のポジティブ(220724): イサク・ディネセン「アフリカの日々」
「白人なら、耳ざわりの良いことを言いたいとき、『あなたのことを忘れられません』と書くだろう。アフリカ人はこう言うのだ。「私たちのことを忘れられるようなあなたではないと思っております」
正しいコミュニケーション理論のためには、<自己と他己の位相認識>が重要、と最近思い始めていて、あらためてロックなどブルース系の音楽から浸透してきた黒人文化〜アフリカ文化のそれが気になっている。
上の短い引用文が、実はすごく感動的であることは、「アフリカの日々」の第一部を読めばよ〜く理解できる。猛暑の中の読書として、おすすめです。
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コメント
入院中福家さんという方がいたが、今西錦司氏は面白い人で、学生にアフリカへ行けアフリカへと言っていたそうだ。
投稿: | 2022年7月26日 (火) 21時31分
上の文badです。失礼。
投稿: bad | 2022年7月26日 (火) 21時33分
アフリカ精神学(論)とてもとても興味があります。でも、あまり書籍を見かけたことがない。
アフリカでは時間は過去へ流れるので死んだ人ほど本格的に生きる(でしたっけ?)。
投稿: 南 | 2022年7月27日 (水) 06時25分
これも入院ネタ。看護師さんに、パソコンwindowsばっかりだけどlinuxてのがあるんだよ。と言うと私ひとが右むきゃ右、長いものにまかれろという風にやってますから。だって。まその方が仕事できるかも。うーん。
投稿: bad | 2022年10月20日 (木) 17時17分
会社などのパソコンは全然、“パーソナル”コンピュータではないから、ユーザー個人に何を言っても無駄です。将来、セキュリティが破綻してLinuxに総入れ替えすることは、ありえるでしょうね。
投稿: iwatani | 2022年10月20日 (木) 17時29分