他者不在: 子ども編
いまどき、こんな話を書くのは遅すぎるかもしれないが、でも数名の読者の今後の生活の役には立つかもしれない。
子どもは、自分が今いる環境の構造的・論理的な把握力理解力が未熟なので、自宅までほんの数メートルの距離でも迷子になってしまい、あらぬ方向へどんどん行ってしまい、より深刻な迷子になってしまうことがある。
重要なのは、外では「絶対に子どもから目を離さないこと」である。うかつに、子どもの認知能力を過信してはいけない。
車の教習所では、「だろう運転をしてはいけない」と教わるし、とくに子どもや高齢者は「次の瞬間に何をするか分からないし、彼らが次にどう動くかを予測してはいけない、予測に基づいた運転をしてはならない」と叩き込まれる。外で子どもから目を離すことは、たとえ一瞬でも、これと同種の危険を招くことになる。
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