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2021年9月24日 (金)

今月の巨大ネガティブ: 世はなべて事もなし

要するに公務員、とくに地方公務員という安定身分を志向する人間の哲学は「 世はなべて事もなし」である。

世の中に重要なことは何もない。と毎日々々思いたい。と思っている。

給与の貨幣価値は、難しい努力課題が何もないときが最大である。価値最大を毎日維持したい。

虐待の訴えがあっても、「対策を要することは何もない」と思い込みたい、という気持ちが最優先する。

「そりゃーたいしたことではないよ」という思い込みがつねに最優先される。最悪を想定することは絶対にない。そんなの、めんどーだもん。

熱海市の、大量排土長年放置(土留工事ゼロ)も、その根性の産物である。一人ぐらいが、早い時期に真剣な対策を訴えても、無視される。

対策は、公務員の仕事の仕方に関する再教育である。「勝手に最善最良を予想しない&早期対処」を鉄則とする。もっとも行政コストが安いのは、早期対策したときである。失われた子どもの命のコストを無限大とすれば。今の地方公務員は、子の命なんて、無限大どころかゼロと見なしているかもしれない。

×世はなべて事もなし。

○世はなべて事だらけ。

 

 

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2021年9月19日 (日)

今月のポジティブ202109(はありません)

そのすべての無様(ぶざま)さをちょっと置いといて言うなら、テロに対する「武力による解決主義」の放棄はめでたいことと言えるのかもしれないけど、今後どうするのかがまったく見えてきませんね。なんか、良いものがちらっと見えるのならいいけど、なにもないし、次の手の模索はとても難しいと思える。

だから、少なくとも短期的な現状は、八方塞がりに見える。

やっと正しいスタートラインにつける日の前々日ぐらい、かもしれない。

みなさま各自のことはよく分からないけど、私の場合は新型ウイルス病は、家族も含め、免疫力があるせいか、ふつうに生活できてる。ただし世界が今抱えてる問題への解決助力はほぼゼロである。武力もだめだけど、単なる金の支援も相手側の腐敗を増長させるだけであかんみたい。

国際的な取り組みによる、一般庶民の生活力をempowerする努力が、すべてのベースとして必要でしょう。それぐらいしか、言えません。

 

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