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2021年8月27日 (金)

他者不在は論理性の拒否で民度慢性低下

女性が何をしても良いとか悪いとか、それをなんでオトコが決めるん?

オトコにそんな権利、ないじゃん。なんかの神話(宗教フィクション)が何と言っていようと、ないもんはない。

ない権利を、高々と振りかざす、偉そうに強いる。あんた、いったい、何様のつもり?

そんな高慢、どこのどんな神さんもお許しにならへんで。

これ、宇宙最大の馬鹿。これ以上大きいものはない論理性音痴。

ここが、人類最大の分岐路。どこでも、もちろん中近東でも、多くの人が正しい方の分岐へ歩みだしてほしい。

この馬鹿は、国と社会を圧倒的に停滞させる。コミュニケーションへの進歩の仲間入りができない。

もう一度言う。ここが、人類最大の分岐路だ。

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2021年8月23日 (月)

今月のポジティブ(2021/08/22)横浜市長選

選挙がまともなら結果もまともになることを、あらためて認識した。

自民党的保守のとっくに廃品化している論理は:

・今後の長い将来のある若者を大量に娯楽&賭博施設の労働者へと拉致して、「雇用創出」「産業振興」を自慢する。

・しかしその娯楽施設は観光に来る人にとって日本の魅力にはなりえない。むしろ日本の新たな汚点になるのみ。

・本物の産業振興産業育成ではないから、所得は上がらず、日本人客も来ない。

・不振不採算施設になることが、最初からみえみえ。

※前回「宗教と貧しさ」と関連して言えば、軍の長期駐留は全然「テロ対策」にはなりえない。彼らにできることは、無限の愚かしいもぐらたたきだけだ。もぐらがいないようにはできない。カジノ等で「雇用創出」「産業振興」をうたう日本保守と、「テロ対策==軍備」をうたう米欧保守は、同じタイプの愚かな脳だ。

彼らが良い生活を築けるようにすることが、真の産業振興であり、真のテロ対策なり。必要なものは軍ではない。豊かさである。

良質な選挙なら、馬鹿保守を葬り去れることが実証された。アフガンは、いろんな草の根やスタートアップへの着目と、彼らのガードが必要だ。

自民党は、わが身を切る覚悟で良い選挙への転換を。

 

 

 

 

 

 

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2021年8月22日 (日)

貧しさと宗教

ここでは、豊かさというものを、金銭的なそれとか、コミュニティやココロの豊かさなども含めて最広義の意味で指すものとする。

日本でもウン千年ウン百年まえから、社会の混乱期には野盗が跋扈した。

コミュニケーションについて考える本ブログでは過去に何回も、「宗教は神の名を騙る野盗である」という意味の言葉で、宗教の無化を主張してきた。

一方、コンピューターとネットワーキングの技術は、ソフトウェアもハードウェアも生産の自動化が進んでいるとはいえ、この自動化自身も工作物であるがゆえに、それらは人の能力を動員する産業である。今も未来も。必要とされる人の数は、ごく近未来的には今の数百倍、半世紀スケールでは数千倍、もっと長期的には数万倍よりも大きいと言われている。いや、今すでにたいへんな人材不足だ。産業の産はとりあえず金を産むの産だが、さまざまな新しい文化的社会的副産物も多い。

ほかにも もちろん、カジノの従業員よりましな若者の活路はいろいろある。注入が必要なのは、軍ではなく、資本だったのだ。

かの地で20年もの長期、何をしていたのかよく分からない米欧だが、はっきりしているのは全然、かの地における豊かさを育み定着、自己再生産化の風土をまったく作らなかったことだ。単純化して言うと、その大金は当地のローカルボスたちが私腹して終わりだ。そのローカルボスたちは今回、国外へ蜘蛛の子のように逃散しちゃったらしい。

※: 子ども二人をアメリカに留学させて、各人に、日本円換算で数億円の家をアメリカでの生活用に買い与えた、なんて話は、この20年が米欧の完全な大失敗以外の何物でもなかったことを、露骨に象徴している。

各地で、宗教で武装した野盗が権力と勢力を育ててきた。米欧は20年間も、ずっと全面的に、愚か&無能だった。宗教という貧しさに自然にそして徐々に勝てるのは、本当の豊かさだけだ。

今、宗教色がとても希薄になっている各地のコミュニティは、宗教廃絶運動のせいでそうなったのではない。豊かさが、宗教という細い硬い鋭いトンガリを、徐々に自然に消しゴムのように希薄化しているのだ。豊かさは、人と神を仲良くするから、人と人を仲良くするへ変えていく。

 

 

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