恐怖の停電
うちに収まりきれない猫4匹を、板厚わずか5センチの木造小屋に置いている。冬の早朝の室温は外気温と変わらないので、アンカやエアコンで暖房している。人間用の家は、断熱性能がある程度あるから、猫はアンカだけで十分だ。
久々の雪の日の夜9時半、突然の停電になった。この停電が長時間だったらやばい。脳裏を恐怖が走る。
しかし幸い、停電は1時間弱で終わった。小屋へエアコンをリスタートしにいくと、室温はあるべき温度より3〜4度すでに下がっている。1時間足らずで。
で、今回痛感したのは、今では灯油やガスを利用する暖房器具でも、運転には電気を要する、ということ。うーん、無理して原発を増稼働するより、節約すべき電気の無駄遣いがいっぱいあるんだ。
グローバルな依存性と、ローカルな自立(自律)性。後者の比重、充実度を高めることが、近未来の最重要課題のひとつだ、と思う。エネルギーに限らず、もろもろ。
とりあえず大慌てで、電池やマッチで着火できる古典的石油ストーブを買ったけど、今後は、ソーラー発電ならぬソーラー蓄電も必要かもしれない。
恐怖の停電は、重要なことをあらためて眼前に突き付けてくれた。
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