« シリアルキラーと被害者、双方のすごい孤独 | トップページ | 猫 is much much better than us idiotese human (1)ひげ »

2017年12月 4日 (月)

昔々、コミュニケーション不能でもぜんぜんOKな時代があった

20世紀後半〜21世紀前半にかけての世界三大惨事のひとつが、人類が初めて(オープンでグローバルな)対話的会話的通信手段を持ったにもかかわらず、それがほとんど、対話的会話的には使われていないことだ。一方的なブロードキャストとしてのみの使い方のみが、日々騒々しい。

わたくしの場合、仕事上必要なことがあるのでアカウントは残存しているが、TwitterもFacebookもとっくにアクセスを完全に断っている。あれらは、某馬鹿大統領や某テロリスト集団が使うブロードキャストツールに過ぎない。最近では某大国の情報工作部隊によるfake news大規模爆撃があったし、でなくてもfake newsは会話なしの匿名〜偽名者によるブロードキャストでしか成り立たない。

それは、現在までの人類という生物(とりわけオトコ)の体や心や頭の自然な慣性の中に、コミュニケーションがないからである。

彼らにおけるコミュニケーションという語の旧義は単純な一方的「伝達」であるが、ネットワークをベースとするコミュニケーションという語の新義は、「対話会話と、および、対話会話による相互成長相互進化」である。言い換えると伝達は、せっかくのネットワークの、貧困な使い方である(網を痩せた固定的階層==成長不良のグラフとして使っている)。

そもそもコミュニケーション有能化と、そのためのベース作りは、超困難な、ほとんど不可能な作業だ。他者不在、宗教は他者不在の典型的実例のひとつだ、などという説は、今のところ、分かる人が超少ないだろう。つまり、多くの人びとは、共同体の尾てい骨に支えられた固陋な自己主張(と衝突)は好きだが、コミュニケーションはまったく発想しない。

なお、三大惨事のあと二つは、植民地主義という巨大な搾取の後遺症の巨大爆発と、差異の階層のグローバルサイズ化、である。何千年何万年、なんとか食べれてたところですら、大規模な貧困と飢餓が発生している。またそのサイズは、各ローカルに伝染浸透し、いわゆる各国における格差拡大が生じている(素朴ナショナリズム台頭の原因)。この二つも、真のソリューションはコミュニケーション以外にない。

いろんな問題がグローバル化してるのに、グローバル司法もグローバル福祉もない、という現状が、第四の大惨事かな。

お若いみなさま、世界という最後のフロンティアに、ぜひ挑戦していただきたい。

ところで本稿は、某霊長類研究所に、人間の文化や社会慣習の概念を他の動物に無反省にマップして満足するな、と言いたくて(==あまたある他者不在の実例)書き始めたけど、全然別の文章になってしまった!


|

« シリアルキラーと被害者、双方のすごい孤独 | トップページ | 猫 is much much better than us idiotese human (1)ひげ »

コメント

自分自身とのコミュニケーションの不備が根本にあるのではないか?

精神的盲目。

病気や老化で死が迫ってから慌てるという間抜けを何世代も繰り返している。

投稿: 南 | 2017年12月 5日 (火) 07時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140652/66119959

この記事へのトラックバック一覧です: 昔々、コミュニケーション不能でもぜんぜんOKな時代があった:

« シリアルキラーと被害者、双方のすごい孤独 | トップページ | 猫 is much much better than us idiotese human (1)ひげ »