自然は人間の、むしのいい期待を、受け入れてはくれない
このたびの高校生雪崩事故と、先年の大地震大津波原発事故に共通しているルーツは、自然という強力巨大な他者を他者としてリスペクトせず、“自然をあまく見る”であります。
“自然をあまく見る”が強行されてしまう理由は、“欲強迫”であり、その欲の大きな割合が貨幣欲である。自己保全欲、というのもある。
なんで、「絶対的に自然の方を立てる」という方向へ自然に心が流れないかというと、欲への社会強迫が強いからだ。そこで、自然が地雷原になってしまう。
鉄則は、自然は人間の無理を聞き入れてはくれないから、絶対に無理をしない、であります。この鉄則を忘れてはいけないし、忘れたふりをしてもいけない。
無理をしない、が自然な生き方になるためには、人類が新しい常識を、ぜひとも持つ必要がある。
欲は、他者不在の厚い壁を作り、コミュニケーション不能を定着させる。そして他者を、本当はそうせずにすんだはずなのに、強大な凶器にしてしまう。
「欲の方を優先しない」という、教育のベースが絶対必要やね。平和と優しさの教育や、それは。
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コメント
操作をしたい、
その上でマウンティングをしたい。
オトコの脳の中にあるのはこの一事のみ。
投稿: 南 | 2017年4月 4日 (火) 07時31分
人間も自然の一部ではないか?となぜ考えないのか。
投稿: bad | 2017年4月 5日 (水) 08時31分
好きな言葉。「天気に貸し借り無し」
ただ寄りそって生きてくだけ。
投稿: n,s | 2017年4月 7日 (金) 05時39分