宇宙での他者不在は超弩級に危険
この話も過去に何度も書いたけど、未だに一般世間が相手にしてくれないし、また最近、宇宙ニュース界隈で(まったく無進歩愚鈍状態で)蒸し返されているようなので、書いておこう。
そもそも、地球と呼ばれる惑星上の生物/生命って、ものすご特殊なもんやん。存在するための必要条件が。そして、その必要条件の上での構造や機構(仕組み、はたらき)が。複雑怪奇、という言葉がふさわしい。ウィルスやバクテリアのようなもんですら。
※: 雑談: 今住んでるところの上水道の原水は利根川の水である。上水施設が行う殺菌処理によって、水藻の微細な胞子は死なないらしく、炭素などで水を濾過する浄水器の中ですら、その壁にやがてグリーンが広がってくる。犬の水容器の中の藻なんて、もう何年も生きている。冬にも夏にも耐えて。
なんで、同じような特殊なもんが、よそにもおる、と考えなあかんのか。むしろ、地球上とはまったく違う必要条件〜環境をベースとして生きておる者が宇宙各地に複数種類存在する、と考えた方が、無理がない。
どこそこに水蒸気(〜水)の痕跡が検出されたので生物がいる可能性がある、なんて、典型的な他者不在の見方考え方は、いいかげん、「愚」かつ「恥」と自覚してほしい。
この話と大いに関係するが、「火星を人類の植民地にする」は断じてやめてほしい。火星みたいな近場だって、どんなイキモノがおるか、おらんか、分かりませんで。
それとも今度のテロは、宇宙人の来襲か?!
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