未来のインターネットの形
単純に考えてみよう。
私が(あるいあなたが)知人のAさんに電子メールを送りたい、とする。
なんで、私のコンピューターから直接Aさんのコンピューターに直接送らずに、どこかのメールサーバーへ送るのか? なんで、そんな要らんことをせんとあかんのか?
今日の、巨大サーバーがのさばるインターネットの現状は、地球の歴史にたとえると、地質時代というか古生代というか、巨大恐竜がのさばっていた時代である。小さな、多くの、知的動物がいない。それらの、多様な活躍がない。それらの間の、多様な関係性がない。
現代の多くの人間を腑抜けのアホにしている元凶のひとつは、自分に依存せず恐竜に依存しているネットワークの使い方にある。
ネットワークの地質時代、古生代を終わらせないと、コミュニケーションをベースとする人類の未来は始まらない。
| 固定リンク
コメント
コミュニケーションに興味が無いのでは?
コミュニケーションをしたくないのでは?
人類は
まだ。
投稿: 南 | 2017年3月14日 (火) 08時09分
イナカモンの祭りという近代社会。
投稿: bad | 2017年3月18日 (土) 23時22分