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2016年9月18日 (日)

本という厄介もの

わたくしの家〜部屋では、いろんな物が頻繁に神隠しになる。さんざん探しても出てこない。最近買ったり使ったりした物でもそうだから、数年〜数十年前の物となると、短時間あるいは短時日での発見は不可能になる。

本もそうである。そこらに散在しているたくさんの本の中に、特定の本を探しだそうとすると、毎度、たいへんな労苦と時間を要する。

タブレットNexus 10で撮った写真をインターネットにアップロードする方法が分からなくて、うちに2冊はあったはずの、日本語で書かれたNexus 10ガイドブックを探した。長時間探して、やっと1冊見つけたけど、写真アップロードの方法は載っていない。

でも、Googleで検索すると、dropboxを使う方法がすぐ見つかる。そしてdropboxアプリをインストールすると、タブレットのカメラで撮った写真のメニューに、「dropboxにアップロードする」が存在する。写真を編集したければ、パソコンの上でdropboxからダウンロードして、GIMPなどを使えばよい。

タブレットで撮った写真はファイルサイズが1メガバイト以上もあって巨大なので、小さく編集したのがこれだ:

Socks2

これも神隠し話題と関連がありまして、けっこう長く履いている靴下だけど、好きなクジラの図案なので気に入っていた(いつどこで買ったかは思い出せない、ユニクロやダイソーではない)。それがある日、片方だけ、洗濯物取り入れ後に、神隠しになった。2週間ぐらいさんざん探して悶々としたが、出てこない。それが今日たまたま、別の人の取り入れ後の洗濯物の山の中にあるのを発見した。長く履いている証拠に、すそなどはすでにヨレヨレである。

(今や誰もが写真や動画を盛大に使う時代であるが、こんな簡単な写真がピンぼけであることでもお分かりのように、私の写真の才能はマイナス100点ぐらいである。)

※: 作成中のテキストが、それを保存してない時点でコンピューターが突然フリーズすると、画面を写真に撮ってからコンピューターを強制再起動すれば、仕事的にはかなり助かる。

NIftyの一方的な都合で、ホームページの引っ越しを強制され、現内容をバックアップする必要が生じた。wgetコマンドを使えば一発だろう、までは分かる。大量のサブディレクトリ〜ファイルに対する再帰的な呼び出し方法を知りたい。Linuxのコマンドのマニュアル本はいろいろあったはずだ。さんざん探して、Red Hatが1997年に発行した2000ページを超えるLinux Manという本を見つけた。ところがこいつには、wgetコマンドは載っていない(本が古すぎるのだ)。Linux上のmanは、とてもわかりにくい。

これも、Googleで一発である:

wget -r ホームページのトップURL

だ。ファイル数500あまり、総量5メガバイトあまりの全コンテンツが、3秒弱でダウンロードできた。私のホームページは画像や動画がほとんどなく、100%近くテキストだから、wgetの仕事も速い。

引っ越しやそのほかの作業のたびに、本というものの重さに驚く。重いだけではない。コンピューター+インターネット上のデジタルデータに比べると、目的とする情報をとても見つけにくい。

いまどき、人に、「本」を読ませる機械、Kindleは、正しい方向性とは思えないなぁ。

eブックは、その基本構造〜構成からして、デジタルにふさわしく変わるべきだ。

そして今更言うまでもなく、本というものの最大の(深刻にして犯罪的かつ病的な)欠点は、その対話性の欠如である。文学は、著者読者の総体が、不治の病気だ。

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コメント

日経linuxだけでも、だいぶかさばっている。

投稿: bad | 2016年9月18日 (日) 16時56分

Webが一般的になってから、調べもののために本を買ったり、図書館をあちこち回らなくても済むようになったのは助かるわよね~。
でも、テキストを扱う仕事をしながら(あたしよ)、この数年、いや十年来新刊を買ったことがないっていうのはどんなもんでしょうね?だって、本って他人のおしゃべりを自分の目で聞いてる様なもので、うるさいんだもん(内田百間かよ!)
それにしても素敵なソックスね!こういうの探してるんだけど、ないのよね~!

投稿: はぎ腹みづ寝 | 2016年9月18日 (日) 22時18分

> 素敵なソックスね
そ、気にいる人がわたし以外にもきっといる、と思ったので、ヘタな写真をあえて載せたのであります! よかつた。

投稿: iwatani | 2016年9月19日 (月) 11時48分

うおっ、朝晩急に寒くなりやがった。
みんなー、風邪引くなよー
ババンバ バンバンバン
歯ぁ磨けよー
ババンバ バンバンバン
風呂入れよー
ババンバ バンバンバン
パジャマ着ろよー
ババンバ バンバンバン
宿題やれよー
ババンバ バンバンバン
またなーっ

投稿: s,n | 2016年9月20日 (火) 07時57分

靴下には別にフェティシュはないが、猫柄のもんてないやろか。

投稿: bad | 2016年9月20日 (火) 11時38分

こういう柄も有りなんだぁ。

興味深い。

と言うか、結構ショック。

投稿: 南 | 2016年9月21日 (水) 07時34分

>本というものの最大の(深刻にして犯罪的かつ病的な)欠点は、その対話性の欠如である。
思うに対話性の欠如と言ったって、それは本に限らずレコードにしたってCDにしたって映画にしたって、そのほか作者の意思を示している作品というのは、作者の手を離れて商品(パッケージ・完成品)として流通した段階で、対話性というのを持たないんじゃないでしょうか。
それを本だけに言及するというのは、おかしいんじゃないでしょうか。逆に対話性をもっている作品とはなんであるか(やさしく)教えてもらえれば、ありがたいです。

投稿: s,n | 2016年9月21日 (水) 07時38分

@s,n
何度も言うが、あなたは粗暴・粗雑なオトコという生き物の典型やわ。(人を簡単に冤罪にしてしまう!)

> 本だけに言及
本だけ、なんて誰も言うとらんがな。この記事はたまたま本に関する記事なので、本が文の主語になってる、だけのこと。

猫に関する文で、「猫はかわいい」という文があると、s,n氏のような典型的オトコは、かわいいのは猫だけじゃない!、とクレームするだろう。

なお、このコミュニケーション理論/コミュニケーション学の試行は、かなり長年の作業なので、全体を読んでしっかり勉強することをおすすめする。今回の話題に関しては、あれこれなど。

投稿: | 2016年9月21日 (水) 08時34分

馬鹿売れしたあのPINK FLOYDの狂気をyoutubeで少し聞いた、思うのは歌詞の意味までみんな分かって聞いてたんだろうか疑問である。

投稿: bad | 2016年9月21日 (水) 23時05分

はっはっはーーー とな。
ひとつ言わせてもらうと。「本の欠点は対話性の欠如である」とあったのなら、オレもそんなに食いつかなかったろう。それをあの仰々しい念入りな、「最大の(深刻にして犯罪的かつ病的な)」とまで書いてあっては、これ以上の、これ以外のものがあるとはオレには考えられなかったのである。
人のことを粗暴粗雑呼ばわりする前に、自分の文面文章の下手くそさ加減を反省するべきじゃないでしょうかね。

とまあ、そんなことより思い切って質問させてもらったことの方が収穫はあったのでした。一連のトピックを読むことにより、再度考えることができたのだから。このブログを何人の方がみているか知らないけど、新しい人にも興味深かったのじゃないかと思う。
まあ、自分の目的は今この生きてる暮らしが、面白く有意義なものになればいいわけで、そのために質問し少しでも深めて、自他ともに生かして生きていく参考のひとつになったのなら、充分意義のあることだったと思うのである。

投稿: s,n | 2016年9月22日 (木) 14時49分

なんか騒がしいわね~(笑)。ソックスの件なんだけど、あたし今は都内を汗水たらして自転車で走ってるけど(お仕事のためよ!)、いよいよ自転車も乗れなくなったら、こんなソックスを穿いて、ジョン・レノンさんみたいな白い上下と白いスニーカーを着て、神保町に子どものころ読んで印象に残ってた本を探しにヨロヨロと行くわ!え?妄想よ妄想!

投稿: 野兎鞠子 | 2016年9月22日 (木) 21時21分

病院で知り合ったHさんに、電話でセッションミュージシャンでやってかんかい、男ならガーンといかんかいと言われたが、ミュージシャンで食ってくなんて難しいがな。無理やがな。

投稿: bad | 2016年9月23日 (金) 21時39分

しかし「冤罪」とはどこから出てきた言葉だろう。だれもそんなこと言うとりゃせんがな。そんなぶっそうなこわばったことを言うこと自体、粗暴・非コミュニケーションではないでしょうか。
そしてiwataniさんの論によると、本に限らずCDも映画も表現作品の欠点は対話性の欠如である、ということでいいんでしょうか。ニュートラルな対応お願いします。(これも実験です)

投稿: s,n | 2016年10月 1日 (土) 01時07分

> 「冤罪」とはどこから
「本だけに言及する」が、誤読に基づく、筆者に対する冤罪です。

> ということでいいんでしょうか。
すでに二つのリンクを、ご紹介しました。よく読んでください。

とにかく、自分の愚かな誤読(だれも“だけ”なんて言ってないのに!)をひとのせいにするあなたの失礼な乱暴さは、オトコの光景の典型です。

s,nさんの問題点は、自分の現状のままで、成長も自己変革も皆無のまま、粗雑でアホな言葉を毎度々々垂れ流している点にある。この人はしばらく黙って真剣に勉強すべき、と思うので、当分、s,nさんからのコメントを遮断します。現状は、私だけでなく、ほかの読者にも不愉快だと思いますから。

投稿: iwatani | 2016年10月 1日 (土) 09時40分

図書館で以前よく分からんかったニーチェのツァラトゥストラかく語りきを
借りて少し読んでみたが、なんか物凄い
文章というか表現で、頭クラクラした。

投稿: bad | 2016年10月 3日 (月) 22時36分

今や、どんな本でも、批判的and/or対話的に読むこと。対話ができなくても。

投稿: iwatani | 2016年10月 4日 (火) 07時53分

@bad
> ニーチェのツァラトゥストラかく語りき

私は「ツアラ…」の中に出てくる「内なる獣」(英:the beast inside)という概念の妥当性について少し興味があります。

ところで、筒井康隆が1966年に自作の小説の中で発表した要約版・ラノベライズ版の『ツアラトゥストラはかく語りき』の書き出し部分が、ここ(アマゾンの「なか見!検索」機能を使う)で立ち読みできます。おそらくはあの難解な(と言われる)テキストをマヌケに要約してしまった作者本人としての責任を逃れようとして、何重にも巧妙に偽装されてはいるものの、筒井がニーチェとの真剣な対決(自分独自の観点から批判的に読む努力)を避け、世間に流布している通俗的なニーチェ・イメージの再利用に終始しているのは明白です。読むに値せぬ駄作ですが、ご参考までに。

超蛇足:筒井康隆に捧げる歌(by Roxy Music)
Concealed his doubt
By skilful evasion
But he couldn't find out
About deception

投稿: kawabata | 2016年10月 4日 (火) 11時50分

PILのフラワーズオブラマンスだがライドンによるとあれはイギリスの教会音楽なんだそうだ、東京で一人ヘッドホンで聞いてたが何か恐ろしいという感じがしたもんだが、いまだに聞いてる人いるんかなあ。

投稿: bad | 2016年10月 7日 (金) 14時17分

ラマンスじゃなくロマンスでした。

投稿: bad | 2016年10月 8日 (土) 14時01分

車は乗っている時はあまり感じないが、車が大量に走っているのを傍から見ると怖いなーて思うんよ。

投稿: bad | 2016年10月 9日 (日) 21時09分

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