ばか
どこかの国の馬鹿総理の対極のような存在であるドイツの現首相は、本ブログの「やっぱり女性はエライ!」シリーズに当然登場していただくべき方だが、そのドイツですら、既存の核廃棄物の処分(how?)に今後150年を要し、費用は日本円換算で10兆円、という。
今回のばか主人公フランスは、うちは大地震も大津波もないけん、なんぼでも原発作れる、と思っているらしいが、いつも、他者の復讐は想定外のところからやってくる。今後、相当長期にわたって続くと思われる「グローバル無法地帯」のぬくぬく温室の中で、“彼ら”が空軍を持ち長距離ミサイルを持つのは、時間の問題だ(その資金源が誰か、分かるよね!)。
フランスの防空システムがいかに優秀でも、同時に10発放てば一つや二つ当たるだろう。しかも、被害が及ぶのはフランスの国土とその在住者だけではない。
原発に限らず、いかなるイシューも、影響は他者に広く波及する。全地球、全宇宙に及ぶ。だからどんな意思決定もその実装も、最初から他者を意識した内容でなければならない。某国の王子様総理は、永遠にそのことが理解出来ない。ところでフクシマ原発(等)は、前世紀前半の馬鹿戦争と同じく、当事者トップにまったく収拾能力がないようだ。150年10兆円、とはっきり言える能力すらない。それでいて、あとわずか5年後にオリンピック開催なんて、神様すら、ゲラゲラと笑いが止まらないだろう。しかも金がないので、スタジアムの外界遮断性はなくなった。
オトコは、その物理的力(force)ゆえに権力を握り、その権力は、ベースがforceであるがゆえに馬鹿である。
オトコの害獣性に気づく男性の今後の増加により、すべての権力が、おなかに抱える胎児の無事と(心身の長期的)健康をベースとするものに、移行することを目指そう。
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コメント
馬鹿だから権力を志向し、権力を握れるという皮肉もありますね。
馬鹿だから同情票が集まるという不出来な社会制度。
投稿: 南 | 2015年5月26日 (火) 08時10分
@南
> 馬鹿だから権力を志向し、
そう。昔書いて、誰にも相手にされなかったんですが、選挙は今のような立候補制をやめて、推薦制に180度変えるべきです。私は政治家なんかなりたくないけど、多くの人に推されたのでしょうがなくてやる、というように。
そうすると、かなりましな人が政治家になるのでは、と想像します。
ポジティブ選挙(勃起した男根型選挙)からパッシブ選挙(??型選挙)への完全な転換です。
投稿: iwatani | 2015年5月26日 (火) 08時59分
そちらの方が当たり前ですよね。
投稿: 南 | 2015年5月27日 (水) 07時45分