仮想ファッションブランドcomuni(コムニ)
だいたい、昔から、自分の欲しい衣類がお店で売ってたためしがない。残念ながら自作する技能はない。
パンツ(ズボン)では、ピート・シンフィールドが着ていたような、左右二色のやつ(ピンクとブルー、オレンジとグリーンなど)、日本では売ってない。明るいグリーン地に大きな花がらをばらまいたのもほしいが、どこにも売ってない。水玉模様のパンツもほしいが、売ってない。
comuniは、communicative(コミュニケーション的、コミュニケーション指向)の略だ。
comuni popとcomuni erosとcomuni lang(テキストメッセージ)の三部門ある。短期目玉企画でcomuni bang!もある(やや激しいやつ)。性差はまったくない。
だいたい、日本のファッションはどれも退屈でつまらない。ラジカルなアーチストがいない※。
※: もちろんそれは、色柄だけのモンダイではない。形状、機能など、着るもののあらゆる性質にわたる。たとえば、上下前後裏表の区別のないシャツもほしい。
この冬は、至るところ、無表情なダウンの洪水で、吐き気がした。
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コメント
そうよね~!日本で売ってる服(とくに男性用)って、むさくるしくてつまんないのばっかり!
かといって、自作するほどの技術やオーダーするほどの資金もなし。
今の季節だったら、ぱりっとした生地で、体と服の間を爽やかな風が通るような、ポップな色の速乾素材のシャツ(お値段控えめ)とかが着たいのに、ないわよね~。
仕方なく、くたびれたシャツをまだ着てるの。
あ~あ、つまんない。
投稿: のうさぎまりこ | 2015年5月 5日 (火) 08時44分
商売(商業)って変だ。
客の欲しがるものを売るのではなく、じぶんの売りたいものを売りたいように売っている。
工業も同様。
じぶんしか見えていない。
投稿: 南 | 2015年5月 7日 (木) 08時23分
オレは(催事で)蒸し牡蠣(がき)を売っている。声を張り上げて売っている。しかしオレにしたら、これはコミュニケーションを図っているのと同じなのである。「ここにこんなに美味しいカキがあるよ。食べてったら美味しいよ、喜ぶよ。」と。必死にコミュニケーションをとっているつもりである。(まぁそれも、この場の中じゃカキがよく売れるという余裕があるせいかもしれないがね。それにタダで帰りたくない気持ちもあるし。)
投稿: ohiya | 2015年5月 7日 (木) 08時53分