このところまったくヒマも余力もなくてご無沙汰しているので、私が生涯で初めて書いたファンレターのコピーを、再利用させていただこう。彼女のホームページのサイトに、それを気軽にできる入力ページがあったから、一瞬で書けるメッセージを書いて一瞬で送ったにすぎないのだが:
I think your Mozart is also superb. It is very vivid and the tones from your left hand are bouncin', stompin' and dancing. It's amazing. Mozart would say "thid is how my music should be played"! I'd like to listen you playing minor key concertos in c and d with the same vividness and even with a spirit of jest. Disrupt those soberred down arrays of tones from traditional pianists, eg. Clara Haskil and the likes. As a postscript, we hope your music could help bring peace on your troubled mother land.
(インターネット上のテキスト入力は、途中で通信不良になる可能性があるので、ローカルに書いたものを一気にアップロードした方がよい。)
このメッセージのキモは、Mozart would say "thid is how my music should be played"!、の部分だ。今までこんなことを、プロのピアニストに対する評価やお世辞として言った人は一人もいないと思うので、たぶん、世界で私が初めてである。
そもそも、ステージ vs. オーディエンスという構造に対して否定的な私が、こんなものを書くのも異例である。
でも、一般的に、今の若い女性はおもしろいし、すばらしい。このブログでも、過去に幾例か取り上げた。
この20日にサンフランシスコで、Women under 30 Transforming Entrepreneurshipと題するイベント/カンファレンスが開催されるが、このタイトルも、そんなトレンドを意識している。
このイベントの3人のキーノートスピーカーの一人、Entefyの協同ファウンダBrienne Ghafourifarの簡単なプロフィールの顔写真(?)がまたおもしろい:

こういう、自主的積極的元気的でウィッティ(witty)でコミュニケイティブな表現の姿勢が、このトレンドの重要な一部だ。もちろんFedorovaの音にも、その気質は共通している。※:その後--たぶん圧力があって--ふつうの顔写真に置き換えられているが、最初はこんなウィッティな顔写真??だった、という事実が重要だ。
p.s. 0119追記: こんな例もある。
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