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2014年10月30日 (木)

東西ドイツと朝鮮半島の再統一

ドイツの東西分裂が解消してから、もう、かなりになる。

なぜ、住民に不幸だけをもたらしている朝鮮半島の分裂は解消しないのか?

それは、ソヴィエト連邦の崩壊と、その前段階としての改革の芽生え・成長に相当するものがないからだ。

世界は、中国の改革派と協力して、中国共産党王朝の崩壊を促進すべきだ。

われわれも、安心して食える良心的に作られた中国産食品なら、積極的に食べたい。

今は住民間にも不安や不満があるから、モラルも腐敗している。

今香港に芽生えている小さな芽はつぶされるだろうが、そろそろ、まわりが、シカトするのをやめるべきだ。

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2014年10月13日 (月)

最終目的は日本のノーベル平和賞受賞ではない

日本の不戦憲法にノーベル平和賞を、と訴えるこの署名活動は、目標の100万に達せず、現在44万強だが、それでも正式の授賞候補にはなった(毎日新聞10/10-11)。フィンランドの某研究機関が、ノーベル賞委員会に推薦したらしい。

世界的な知名度向上には効果的だから、ノーベル賞受賞には大賛成だけど、でも究極的には、日本という特定の国がほまれを得ることは目的ではない。今日本などの国では一般人が、正当な理由なく火器刀剣のたぐいを勝手に持つことが禁じられているように、世界各国が軍を持ち、あるいは即席に組織し、問題を力で解決しようとすることが、一般的に禁じられることが、究極の目標として世界的に共有されなければならない。あらゆる国の、完全な丸腰化だ。

そのためにはもちろん、国際司法〜世界司法の充実と、その一環としての、強力な国際的世界的法執行力/執行機関が必要だ。このことも、共有される認識の一つにならなければならない。悲しいかな、今の国連の世界治安努力は、弱すぎる。

言い換えると、日本の平和憲法不戦憲法が、全世界の、すべての国の、ノルム(規範)であるとの認識が、政治家はもちろん、すみずみの全庶民にまで、普及しなければならない。繰り返すが、日本というたった一つの特定の国の、ほまれで終わってはならない。ならば、そのほまれはすぐに蹴散らされてしまうだろう。

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