Ubuntu 14.04の後日談/猫3匹
日経Linuxから昨日(6/23)、お詫びとともに正常なDVDが送られてきた。書店で買った読者には、7/10発売の8月号で告知するのだろう。
6/15、生後3週間ぐらいの子猫を3匹預かってしまった。ご近所でもあり、障害者の方なので、断れなかった。
3匹ともすこぶる元気だが、子猫はつねに、成猫よりも神経と時間を使う。ますます、毎日ヒマのない人生になっている。
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日経Linuxから昨日(6/23)、お詫びとともに正常なDVDが送られてきた。書店で買った読者には、7/10発売の8月号で告知するのだろう。
6/15、生後3週間ぐらいの子猫を3匹預かってしまった。ご近所でもあり、障害者の方なので、断れなかった。
3匹ともすこぶる元気だが、子猫はつねに、成猫よりも神経と時間を使う。ますます、毎日ヒマのない人生になっている。
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Ubuntu 13.10には、今の入力モードが半角英数か、日本語かな漢字変換か、がどこにも表示されないという、日常とても使いづらい改悪があるので、それが直っているらしい14.04 LTS(長期間サポート版)にアップグレードすることにした。
便利なのは雑誌「日経Linux」の付録DVDを使うことだ。
ところが、何度トライしても、データをコピーできないとかのエラーメッセージが出て、インストーラがクラッシュする。
ここで最大の問題は、インストーラがクラッシュしたときの、旧システムへのロールバックをやらずに、中途半端な(実用価値ゼロの)アップグレードインストール状態が放置されること。だから、どんな仕事もできない。ロールバックをやってれば、とりあえず仕事はできるのに。
(まあ予備機をセットアップして、なんとか仕事はできたけど。)
有意な選択肢は、14.04の再インストールしかない。
インストーラがクラッシュしたのは、メディア(DVD)の不良、または光学ドライブの不良、どちらかが原因だ。
とりあえず前者を疑って、同じ雑誌の新品と、晋遊舎のUbuntu 14.04ムックを買う。
どちらもだめである。日経Linuxの方は、前と同様にインストーラがクラッシュする。晋遊舎の方はそもそもDVDからアプリケーション(Ubuntuインストーラ)が起動しない。
そこで今度は、ドライブを疑うことにし、AmazonでSATA対応のドライブを買う。ほぼ2000円。
ドライブの配達は翌日になるから、ふと思いついて、インターネットからUbuntu 14.04日本語Remixのisoイメージをダウンロードし、手持ちのDVD-Rに焼いてみた。すると!なんと!、すんなりインストールできたではないか!!!
結論は、ドライブは無事、メディアの不良である。雑誌の付録のディスクには、ときどき不良がある。Linux雑誌がもっとたくさんあった時代には、複数種類買って無事なメディアを見つけて使っていたこともある。
入力モードの表示はあるし、日本語モードであっても英数が当然の入力場面(英和辞典など)では自動的に英数に(一時的に)切り替わる。これだけでも、アップグレードした価値はあった。うれちいな。
いや、いずれにしてもクラッシュでロールバックしないなんて、あまりにもシロートの仕事すぎる。ひどい。本ブログは、旧産業にもフェイルセーフが必要、と主張しているが、フェイルセーフが当たり前の常識であるはずのソフトウェア産業の従事者が、それを忘れているなんて、まずいですよ、ここだけの問題じゃなく。
それと、基本的にユーザデータは保全されるが、たとえば「音楽」フォルダが「ミュージック」フォルダに名前が変わったとき、元の「音楽」フォルダの中身は保全されない。消えてしまうようだ(私の認識不足か?)。「ミュージック」フォルダの初期状態はファイルゼロ。※、※※
これを避けるためには、新しいユーザ名でインストールし、前のユーザ名のホームディレクトリをそのまま残すことだ。私は偶然の失敗から、この策をやり、怪我の功名で元の「音楽」フォルダの中身は助かった。ただしこれは、13.04から13.10にアップグレードしたときの経験。
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※: この件を実験で確認。元のユーザ名でインストールするとホームは温存され、「音楽」フォルダ(ディレクトリ)とその中身もそのまま残る。「ミュージック」へのリネームは行われない。新しいユーザ名でインストールすると、旧ユーザ名のホームは遺跡のようにそのまま残り、新ユーザ名によるホーム中には、新たに「ミュージック」、「ピクチャ」(旧「画像」)などという名の空のフォルダ(ディレクトリ)が作られる。なおインストールには、『旧バージョンを残したまま新バージョンをインストール』というオプションがある(立ちあげ時にGRUBのメニューでどっちを使うかを指定する)。私も、このオプションを指定していれば、この文でごちゃごちゃ言っているフェイルセーフを“自製”できたのである。が、インストーラが途中でクラッシュするとは、最初の時点で想定しなかったから、このオプションは選ばなかった。
※※: homeディレクトリに、mediaという名のディレクトリが作られ、音楽ディレクトリはそこに保存されている。もちろんmediaという名のユーザは、存在しない。:)
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