今度は株ミニバブル
国の指導者がバカだと、国民は悲惨のどん底へと落ちていく。その例は歴史上枚挙に暇(いとま)ないし、今の地球上にもその相当ひどい例がいくつかある。で、某国のあのバカ総理も、今後その政権がかなり長く続けばやばい。なんでもいいから、早く代わってほしい!。
この人のバカは、一体どこまでバカなのだろう、と思わせるぐらい、底なしのバカであるようだ。半年あまり前、当ブログに、アベノミクスはミニバブルだと題する小文を書いたけれど、今はどうやら、目立つ現象として、株式ミニバブルがあるようだ。それを自覚することなく、「アベノミクスは正しかった」(←逐語引用ではない)などと自画自賛している。
われわれ貧乏庶民は、身の回りの生活用消費財が次々値上がりして困っているだけだが、仮に私が、何十億何百億という「円」を保有、あるいは運用責任を持ってあずかっている身ならどうか。今、その「円」は、「円」という通貨の状態で保有することはできない。ゆるされない。一刻も早く、「円」よりは価値が安定していると思われる財に換えなければならない。今「円」のままでずーっと持っている人は、アホか不注意者である。当然、証券とか土地とか貴金属などにリスク分散させるだろう。
今の株価上昇はしたがって、既存の産業や新興の産業が、売上など、急にものすごく経営状態が良くなってor良くなりそうで上がっているのではない。実体のない高価格、すなわちバブルである。
一部の輸出企業の円インフレ~円安効果と、それの、下請け等への波及効果をもって、GDP増を演出するなど、タネが最初からバレている手品だ。それをまた、メディアが批判もせずにもてはやすから、そんな光景を見る者の疲労は深まる。
灯油一缶950円だったが(それでもすでに高いが)、新年早々1000円を越すらしい。庶民の生活の困窮を招き、それを見ぬままの自画自賛、ほんとにどこかのおバカ世襲元首やおバカ世襲大統領に、とってもよーく似てきたぞ。ほんまに、やばいわ。
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