Facebook, Twitter, etc. == 糞
今のいわゆるソーシャルネットワークと呼ばれるネットワーク利用形式には、本質的な違和感と本質的な批判を感じてやまないが、ここではFacebookのfriends(友だち)について:
ネットワーク上で遭遇する人は、対話的関係の有無にかかわらず、デフォルトでは原則として全員が、友だちじゃ。
そう覚悟してなきゃ、健全で主体的で前向きで発展性のあるネットワーキング生活は送れない。
分かったか! くそったれども!
Twitterのフォロワー/フォロイー関係についても、ほぼ同様。※
古い俗世間世界の、友だちである・ないの区別概念を、そのままオープングローバルネットワークに持ち込むなんて、アホの骨頂じゃ。
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このテーマと直接の関係はないが、この記事、やはりこれも、他者(ここでは犬(そして生物的自然))と自己との関係を誤解している人の談話だよな。
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グローバルネットワーク、グローバルコミュニケーションはこわいという、ネットワーキング不適性矮小人間が矮小なまま利用できるのが売り。それが、ソーシャルネットワークの正体。すなわち、ネットワークそのものの矮小化。だから、アホな小人(しょうじん)どもに、受ける。そうではなく自己とは、一人で大宇宙と相対(あいたい)している、それ自身がまた大宇宙なのである。だからこそ、みんなが、誰もが、友だちである。SNSが作り出す閉鎖的小集団は、不健康そのものだ。
完全オープンである点では、昔のフォーラム(掲示板)の方が、オープングローバルネットワークの利用形式としては健全だ。
※FacebookやTwitterでは、たとえば名もなきz国の名もなきaさん(ら)が、重要な問題を世界中の人に訴えたいとき、どーすればいいのだ? なんもできないではないか、友だち、フォロワー/フォロイーの枠内でしかコミュニケーションできないのでは。だからこれらは、糞だ、としか言いようがない。現状は糞まみれの、オープン(でない)グローバル(でない)ネットワーク(でない)、インターネット。
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コメント
ちょうど、C.Kennedy米大使の公式Twitterアカウントをブックマークしたとところで当記事と出会いました(笑)。フォロワーではなく、単にチェックさせてもらうためだけのものです。
単純に簡易ブログとしてみれば、Twitterは軽快で悪くない(緊急時の通信メディアとしても、日本語の140文字は結構うまく機能するようです)と思いますが、果たして「つぶやき」を、その人の公式発言と捉えて良いのかというのは疑問が残ります。公人の公式アカウントならその心配はないのでしょうが(?)。
昔からの友人のアカウントを見つけた時も、なにやら私生活を覗き見しているようで、結局チェックするのをやめてしまうことが多いです。
投稿: iris60 | 2013年11月21日 (木) 09時20分
@iris60
レスというわけでもないのですが、本文末尾に追記しました。だれかをフォローしてなきゃ、というのはコミュニケーションの制約、障害、以外の何ものでもないですね。こちとら、フォロワーに対してだけ物言いたいのじゃないのに。かと思うと、有名人には天文学的な数のフォロワーがいたりして。あほらし。
投稿: iwatani | 2013年11月21日 (木) 10時45分
有名人のフォロワーというのも偽物が沢山いるそうで、もういつまで何やってんだ?
という気持ちです。
投稿: 南 | 2013年11月22日 (金) 08時27分
こんばんは
今回の記事を読んで、何で私は
FacebookやTwitterをしていないのか
パソコン通信時代の書き込みは
マメにしていたのに・・・
と言うことが、良くわかりました。
いつもスッキリさせてもらってて
感謝です。
ホント、この事、何処に?
って時、書くところ無いですよね
これ盲点かも
simomitu
投稿: 下光博之 | 2013年11月23日 (土) 22時02分
@simomitu
初期のインターネットは、広大な荒野みたいなもので、ほとんどの人にとってとっつきにくかった、こわかった(不快な思いをすることもあった)ところへ、「身内」とか「村内(むらうち)」的なコミュニケーションサービスが出てきて、あっという間に、その部分で、インターネット人口が膨れ上がったんですね。
しかし、いろんな意味で、そろそろ考え時ですね。私も、いろいろ抜本的に考えてみようと思います。
投稿: iwatani | 2013年11月24日 (日) 17時35分
こんばんは
レス、ありがとうございます
初めて繋げられた時のドキドキ
無いですもの、今のインターネット接続
(あえて) われわれ、ラディカリズムの者は
抜本的に、考えましょう!
今日は、少し前の件で書こうと来たので
あとは、そちらで
simomitu
投稿: 下光博之 | 2013年11月25日 (月) 23時41分