Scratchに見る明日のプログラミング言語
前から気になっていた教育用(or子ども用or入門用)プログラミング言語ScratchをWeb上で気軽に使えるようになった(ついでにバージョンが2.0になった)ので、ちょっとかじってみる気になった。
ほんの一口かじっただけで、目からうろこ、である。
たとえば、無限ループは
forever
である。(ボランティアの方々により日本語化されていて、日本語なら「ずっと」だ。)
ふつうの人なら、無限繰り返しの指定が「forever」「ずっと」は当たり前、と思うだろう。
でもわれわれプログラミング原始人は、無限ループをしたいとき、
while (true){
とか、
for (;;){
という、特殊な呪文のようなものを書かされていた。これでは、子どもとか、ふつうの人がプログラミングを敬遠して当然だ。
また、繰り返しはScratchでは、
repeat 10
などだ(上は10回繰り返す)。
一方、われわれプログラミング原始人は、どう書かされたか…
(やめておこう。)
いまどき日本語でプログラミングを習得するのは不利益ではないかとも思うが、でも子どもの年齢的に英語を本格的に勉強するようになるまでは、日本語化されているScratchでプログラミングを遊べば十分だろう。
毎日犬猫三昧で十分なヒマもなく残念だが、すこしずつ、Scratchの門をくぐって行ってみよう、と今は意思している。子どもでなくても、プログラミングの完全な未経験者も、まずWeb上で(==ブラウザ上で)日本語Scratchに入門してみるのも、悪くない。
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コメント
興味を引く話題なので、Scratch
覚えておこうと思います
確かに呪文のようではありましたね
これまでのプログラミング言語って
Simomitu
投稿: 下光博之 | 2013年6月10日 (月) 22時42分