サッチャー
あのころ(まで)と今とでは、「できる女」のタイプが全然違う。
当時は、男どもに互し、ときには勝つために、男勝りとか男顔負けなどの言葉に見られるように、男以上に男でなければならなかった。小さな島の領有権をめぐって、若い兵士100数十名の命を投ずるなんて意思決定は、それでなきゃできない。彼女のやったことで、のちのイギリスにとって良かったこと、今ますます花咲き実を結んでいるものが、何かあるか? ない、と思うのだが。むしろ、今のイギリス社会には、部分的にすら、明るさがない。まあ、マララちゃんの命を救ってくれた高度な(軍事的?)医療技術はありがたいけど。
今のできる女は、むしろ、女性の女性らしさをフルに発揮して、硬くて古くて狭いオトコにはできない発想と行動とコミュニケーションができる人たちだ。インターネットの上で数名思い浮かぶが、ここでは、誰もが挙げそうなeBayやFlickrのおばちゃんたちでなく、若きハードウェア屋さんを挙げておこう。やってることがすべて、地に足が付いているというか、その辺のいかにも女性らしさがすてきだ。
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コメント
男臭い格言として「敷居をまたげば七人の敵がいる」というのがありますが、サッチャーさんはまさにそれを前提に生きてきたのでしょうね。今のデキル女性は敵をも取り込んじゃう、というか、そもそも敵、味方という狭い了見は持ち合わせていないのでしょう。
投稿: msataro | 2013年4月19日 (金) 07時38分
オトコがやってダメなんだから
オンナは全く違ったことをやらなければ。
それはオトコには想像もつかない
ついては行けないような事を。
という夢をもっています。
現実になって欲しい夢を。
投稿: 南 | 2013年4月19日 (金) 08時34分