とくに中国対応と北朝鮮(〜拉致問題)対応では、とりわけ「深耕」が必要なのであります。後者に関しては"半島の再統一”への働きかけであります。
前者、中国に関しては、今の中国は上から下まで、どこで誰がおかしなことや、不誠実なことや、間違ったことをしでかしても、おかしくない国でありまして、だいたい中国の国民すら、赤ちゃん用の輸入粉ミルクが欲しくて香港に殺到するなんて、そもそも末期的症状。
で、中国対応の深耕とは、これも何度も言ってるけど、世界各国と協力しての"民主化の推進”であります。これしかない。まるで歴史を4〜5世紀過去へタイムスリップして、絶対主義王朝みたいな一党独裁国家になってしまっているということは、ある意味では市民革命前夜でもある。各国と協力してその革命を促進する必要がある。
個別事案への個別事案的対応は、徒労です。らちがあきません。今後、ますます、あらゆるセクションで、かぎりなく出てきます。しかも、相手が不誠実である以上、効果的な対策はありえません。こっちが一方的に疲れるだけで、成果なし。
前回の「深耕」に関する記事(上記リンク)も、たまたま安倍政権批判みたいな形で書いたけど、今回もなぜか、そうなってしまった。個別対応ばかりしていると、いわゆる、相手の術中にはまる、という形になりかねませんぜ。もっと、大局を大局として扱える、グレートな人がそろそろ出てこんと、やばいかもね。今回のロックオン問題のように、軍がからむと、なおさらだね。
「相手のその手に(まんまと)乗らない」ように、三代目ぼんぼんの安倍さん、しっかりしてよね!
『深耕』
あるいは、
『急がば回れ』
とも言う。
直対応は、何ら効果がありません。
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