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2012年6月16日 (土)

Lou Reed, 2012

Lou Reedは、ある重要で貴重な路線の元祖であり基盤である人だ。私が愛好し肯定し尊敬もできるアーチストは全員、この路線の上にいる。

で、この元祖の人が、この6月に出たばかりのMetricのニューアルバムで1曲だけバックボーカルで参加しているそうなので、がらにもなく衝動買いしてしまった。なお、前アルバムのFantasies(これも大傑作)は、全曲を130円でMP3ダウンロードできる。

私が秘かにとても高く評価していたバンドを、元祖の人も高く評価していた。すばらしい。そう言えばボーカルのEmily Hainesは、Nicoを現代的に元気に明るく強く優しくしたような人だ。そのソウルフルな歌唱は、聞き手の胸にビンビン響いてくる。

以上、とっくに知ってた人もいると思うが、21世紀に入って初のLou Reed情報でした。

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コメント

デヴィットボウイが元祖だと、思ってました。

投稿: bat | 2012年6月17日 (日) 13時34分

かっこいいと思うし、たまに聞くのですが、とても詩を理解しているとは言いがたかったので、ワイルドサイドを歩けの英詞をもっかい読み直してみました。数年前に読んだ時よりは分かるような気がしました・・・

投稿: 長谷川 | 2012年6月17日 (日) 22時49分

「ある重要で貴重な路線」て何ですか?

投稿: s.hodo | 2012年6月17日 (日) 22時50分

@s.hodo
分かりやすい日本語で説明することは、少なくとも私には不可能です。自己ワープ的自己否定、とでもいうか。オトコとしての自己を否定し、オンナとしての自己を否定し、デフォルトで社会内に存在するかのような自己としての自己を否定し、ある、宇宙的original absoluteとしての自己を獲得する…。真のコミュニケーションの基盤があるとすれば、それ。Take a walk on the wild side(元々は立ちん坊の娼婦が客を誘うときの言葉だけど!)。

投稿: iwatani | 2012年6月18日 (月) 09時22分

@bat
> デヴィットボウイが元祖だと、思ってました。
この場合は、出世した生徒が、かつての大尊敬する恩師の本を出版してあげたような、関係ですね。「ぼくに、先生の本を、ぜひ出さしてください!」なんて感じで。

投稿: iwatani | 2012年6月18日 (月) 09時26分

iwataniさんへ
忙しい中、有り難うございます。

投稿: s.hodo | 2012年6月18日 (月) 22時06分

なるほど、そうゆう関係でしたか。

投稿: bad | 2012年6月19日 (火) 12時17分

盲点でした。
「ワイルドサイドを歩け」を聞いたことがあるだけだ。

そんなに重要な人だったなんて。

投稿: 南 | 2012年6月21日 (木) 09時13分

Metricを聴いた第一印象として、Emily Hainesの唱法は、Penetration解散後、ソロになってからのPauline Murrayのそれに似ていると思いました。特に、低音と高音を微妙に使い分ける辺りが…。(因みに、そのソロ・アルバムは、『Pauline Murray and The Invisible Girls』と言うですが、残念ながら、CDでは既に廃盤の様です。)

ロックが死んだ80年代初頭以降、温故知新的な聴き方が主でしたが、このMetricは、脳内に悪しく漂う霞や靄を見事に勦滅してくれる様な爽快なパワーですね。やっとこさ、温新知新(?)たるバンドの出現か…?、とも思っています。『Fantasies』、またニュー・アルバムの『Synthetica』、特に長距離移動中ですが、良く聴いています。双方共、確かに超Masterpieceですね。

投稿: Voyant | 2012年10月21日 (日) 00時57分

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