子猫またまた続報
こんなに大きくなり、捨てられていた5月5日で200グラム弱が、今では500グラム近くある(このページは、「いつでも里親募集中」さんの上にある)。離乳食をしっかり食べ始めると、ミルクの量と回数が減り、こっちは楽だ。
去年の4月18日に生後3〜4日で保護したの(当時の体重110グラム)は、売れ残って家にいる。とってもかわいいから、いたっていいけど、こちとら高齢者だから、今後のことが心配だ。そのほかの犬猫たちも含め、悲惨な最終結果になることだけは、なんとしてでも避けなければならない。
捨て猫捨て犬。これなども、人間のコミュニケーション不能の典型的な現れのひとつだけど、昔みたいに子猫子犬を紙袋に入れて川へ流す、なんてのよりは、やや人間マシになった、と思うしかないね。
人間、共同体の成員でなく都市社会の「個」になると、小さな、寄る辺なき命と、自分の孤独な自己存在とが、無意識裡にオーバラップするんだな。だから、*それ*を安易に殺せなくなる。ひろってもらえそうな場所に、捨てる。だから、人間、ややマシになってるとは言える。
ちょっとだけでなく、もっと大きく堅牢に、マシになってほしいね。次世代ぐらいからは。
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コメント
とってもキュートですね。でも、僕の家の わんこー(ちわわ) の方がかわいいや。いわゆる親バカですかね。
投稿: alarky | 2012年5月20日 (日) 21時33分
命にたいする敬意。
他者にたいする認識および態度。
は、ほぼイコールでしょう。
人類は様々なしっぺ返しを受けつつあるのだから急がねば。
投稿: 南 | 2012年5月21日 (月) 09時39分