The Sage
The Sageは、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の中にある曲ではなく、Greg Lakeの作詞作曲である。と、ここまでは誰もが知っている一般公開情報だ。
ところが、最近、グリーグという作曲家の(今のところ)言葉で説明できないヘンなところ**が気になって、たまたまインターネットラジオAVROで「ペールギュント」の全曲をやっておりまして、分かりました。
「ソルヴェイグの歌」です。
このページの試聴リストの8番で、一瞬だけ試聴できます。
**グリーグのヘンなところ**孤独な魂がひとりぼっちでどっか異次元へワープしちゃってる、迷い込んでるような、アブナイ感じがある。その音楽は一貫して、“健全、健康的"の正反対だ。だが、また、そこんところが異様にキレイだ。
※なお、グリーグの母国ノルウェーのヘビメタバンドTNTにも、「ソルヴェイグの歌」から借りた曲があるらしい。しかも、やはり、アコウスチックギターによるバラードらしい。
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