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2012年1月 8日 (日)

おめでたい単純被害者意識は墓穴を掘る

日本人(≒ニッポンのイナカモン)は、コミュニケーションを避けよう避けようとする、その心に他者が明確に他者として存在しない、なんてことを何度も何度も書いてきて、もうそれらの記事のリンクを探すのも面倒になってきたが、「拉致問題」、「慰安婦問題」等々(ほかにももっともっとあるだろう!!)の根本原因は、近隣諸国というれっきとした他者とのコミュニケーション…これも他者を他者と見れず自己村の延長のような…、とりわけ、終戦処理敗戦処理という重要なコミュニケーション課題を自分ではなく当の他者が完全に納得するまで、きちんと完結させなかったという≪コミュニケーションネグレクト≫が最大の犯人である。言い換えると、原因の少なくとも50%は当時の日本の政治家たちの「甘さ・傲慢・他者無視」。

しかも未だにそのことを自覚せず、単純に北朝鮮を、あるいは韓国を、悪者視しているんだから、そのお粗末さは当時の政治家たちと同じ。ちっとも成長していない。進歩していない。このグローバル化時代に!!

いいかげんに、粗末に、自分に都合良いように、扱った他者からは、いずれこっぴどいしっぺ返しを食らう。これも、このブログで何度も何度も書いてきた。今の政権政党、とくに今の総理大臣、明らかに「馬鹿」だと思う。このままではやばい。

日本単独では難しいかもしれないが、いろんな人や国のヘルプを仰ぎながら、かつての愚かな日本人政治家がネグレクトした地点・時点から、本当に真剣なコミュニケーションを編み直してはどうか。そうやって実現する拉致問題の真の解決は、拉致問題よりも(物理的に)大規模な、将来の災悪をも防ぐはずである。北朝鮮、いや、今の分断した朝鮮半島は、何よりも当地の人びとに気の毒であるし、また、とてもやばい存在でもある。日本よ、そろそろ本当に偉大な政治家が出て、本物のコミュニケーションにコミットしていかねば!!!

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コメント

かつての名言
「真の防御は友好である」
ですね。

人類は未だ幸福になろうと欲してはいない。
得をしようとか、高い位置に立とうとかしか欲していない。

投稿: みなみ | 2012年1月12日 (木) 12時49分

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