« オリンパスは唯一の助かる道を自分で断った | トップページ | 上を向いて歩くな »

2012年1月15日 (日)

A Song For Europe - v.2012

v.1973 by Roxy Music ---

Here as I sit
At this empty cafe
Thinking of you
I remember
All those moments
Lost in wonder
That we'll never
Find again

Though the world
Is my oyster
It's only a shell
Full of memories
And here by the Seine
Notre-Dame casts
A long lonely shadow

Now - only sorrow
No tomorrow
There's no today for us
Nothing is there
For us to share
But yesterday

These cities may change
But there always remains
My obsession
Through silken waters
My gondola glides
And the bridge - it sighs ...
I remember
All those moments
Lost in wonder
That we'll never
Find again

There's no more time for us
Nothing is there
For us to share
But yesterdays

Ecce momenta
Illa mirabilia
Quae captabit
In aeternum
Memor
Modo dolores
Sunt in dies
Non est reliquum
Vero tantum
Comminicamus
Perdita

Tous ces moments
Perdus dans l`enchantement
Qui ne reviendront
Jamais
Pas d'aujourd'hui pour nous
Pour nous il n'y a rien
A partager
Sauf le passé

EUの形成過程で、どういう理論が支配したのか、私は知らない。ギリシアの無様さを見ると、理論など何もなかったのが実態だと思われる。約40年前のこの曲は、「今日も明日もない。あるのは思い出(==過去)のみ」と言っている。そもそも、rawな形では、(複数)国家と、その合一(Union)は、矛盾している。rawな矛盾を放置したままの合一には、まさに今日も明日もない。

EUからの借金を公務員の給与倍増に使ってしまったギリシャ。就業人口の1/4は公務員だと。日本の過疎市も、立派な建物は役場、おっと、市役所のみ、就職先は役場、おっと、市役所と農協のみ。だいたい支出の20%近くを借金の利子払いが占める。借金返済のための借金。EUは、rawな国家を国家として尊重し、ぶざまなギリシアに、まだ間に合ううちに介入しなかった。

しかし、ついこないだまでの数百年数千年間、戦争に明け暮れたヨーロッパ、国家の国家性を徐々に希薄化すること、そのための理論を確立共有し、矛盾のないUnionという理想をぜひ目指してほしい。

よーく感じれば、日本だって中国だって、アメリカ合衆国だって、このままでは同じく、There's no today for us/Nothing is there/For us to share/But yesterdayの空虚空洞感しかないね。「充実」と言えるものが、このままでは何もない。

宇宙開発なんか、いい加減止めて、上を見るのを止めて、ヨコを見ろヨコを。愛し合え。

※1: 現時点(2012/01/19)では、EU vs. ハンガリーの憲法改悪、の問題は未決着。

※2: ところで今回、国債格下げを免れた4つのAAA国(ドイツ、フィンランド、オランダ、ルクセンブルグ)の共通点は何か? そして翻って日本に住む日本人である私はこれまで何十年も、プログラミングの本を計数十冊も訳したり書いたりしてきたが、この期に及んで犬猫30頭/匹を抱え、彼らの医療費もまともに出せないほどの慢性的困窮にあえいでいるのはなぜか?


|

« オリンパスは唯一の助かる道を自分で断った | トップページ | 上を向いて歩くな »

コメント

EUという仕組みはとてもすばらしいと思っていたので、それに水をさしたギリシャ政府の愚かな行為はとてもひどいと私は思います。
また私が疑問なのは、その一国の失敗が、なぜこうまで加速、拡大するのかということです。株がまた嫌いになりました。
さいごの共通項は、社会保障の充実ですか?フィンランドのイメージだけですけど・・・。地域猫の活動がもっと広がってほしいです。
以前のポストに触発されて、ELPをまた聞き始めました。私は歌詞はあまり読んでいなかったので少し反省しています。レズリースピーカの音がとても好きなのです。こういうバンドがまた出てきてほしい。最近ではナイアシンでしょうか。櫻井哲夫さんのすばらしい音楽にも近しいものを感じます。歌詞がないのですが。

投稿: 長谷川 | 2012年1月17日 (火) 21時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140652/53745412

この記事へのトラックバック一覧です: A Song For Europe - v.2012:

« オリンパスは唯一の助かる道を自分で断った | トップページ | 上を向いて歩くな »