アメリカの停滞
オバマ大統領らの、国民皆保険政策が、アメリカでなかなか成立しないのはなぜなのか。映画「シッコ」は、アメリカでも多くの人が見たらしいのに。
実はアメリカという国は、ティーパーティー運動にも見られるように、ノン・インテリの保守層が、分厚くて不気味なんだ。この本は、アメリカ保守層の現実を日本人にも知らせるという意味で、これまでになかった新しい本だろう。
そしてヨーロッパではもはや、「アメリカ的」は、否定的な形容詞らしい。(類似記事。)
どの国も、「激動の21世紀」から無縁ではありえないだろうが、アメリカ社会の激動は、どういう形で起きてくるのだろう。それは、こわいと同時に、どうしても起きざるをえない変動だろうな。
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コメント
こんにちは、iwatani様。
米さんは、まともな映画作れないみたいですね。日本がまともと言ってるわけではないですが。
投稿: のろ | 2011年7月18日 (月) 23時31分
なんとなく、アメリカと日本とが合体したら新たな良きものが生まれるのではないか?と予感がします。
人類史は日本から始まってアメリカまで西回りで進んでいるような気がします。
つまり、二周目に入れるのではないかと。
投稿: みなみ | 2011年7月19日 (火) 09時11分
レッド・ステイツの真実
西森マリー 著 / 研究社
を読みました。
新しく知ることが多く、とても勉強になりました。
今までなんとアメリカのことを知らなかったのか・・・・
それと、同じテキストで、こうも解釈が異なるのかと。
コミュニケーションをとるヒントがあるのも良かった。
想起したのは、
Sekai no Owari のナンバー
「天使と悪魔」
話し合おうよ
Simomitu
投稿: 下光博之 | 2011年7月25日 (月) 08時53分