nature-friendly technology(part5)
多少節電はするにしても、今のエネルギー需要を前提としての、原発要る要らない等の議論が多い。それは前回書いたように、トレード強迫に脳が支配されているからで、「トヨタが毎日ウン万台の車作れなくなったらたいへんだ!」という論理だ。
しかしオープンソースソフトウェア(FOSS, free and open source software)は、世界各国で、お互いフィジカルに会わない人たちがネットという場でコミュニケーションしながら作られることが多い。それプラス、本当に健康な食生活は旬の地産地消だと言われる。ここから、いろいろ多様に類推し想像すると、地球社会を、今のカーブの延長線上ではない、「低エネルギー消費社会」に変えていくことは可能だと思われる。それが、nature-friendlyにもちろんつながる。老人の生活など、トレード強迫でうまく行かない部分は、お互い徐々に「無償の愛」化していかざるを得ないし。
問題は、こういった議論が、今支配的な議論に代わってメジャーになることだが、さてさて…。
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コメント
一度覚えた「楽」の味はなかなか捨てられるものではない。
楽を捨てて幸福を目指す一段賢い存在に人間はなるべき。
投稿: 南 | 2011年6月 6日 (月) 09時07分