新生児の子猫(5/17)
前回からの続き:
0517
昨日(0516)の朝の体重測定で370グラムしかない(前回0509で330)。0509まで1日10グラムの増だったのが5グラム強に落ちている。
もう、ミルクだけではだめだ。歯も生えている。
0516の2度目の授乳時間(午前8時)から、急遽、離乳食に切り換え。
(Hills Kitten--ヒルズ キトン--をふやかしてつぶしたものに、猫ミルクを混ぜ、どろどろにしたもの。)
最初から自力でよく食べるが、現状(0517)での問題は:
・水を水容器から飲めない(薄いミルクで水分補給の要あり)。
・トイレを使ってくれない…ベッドの中にしっこ&ウンチするので掃除洗濯がたいへん。
(ミルクだけのときよりは当然、ウンチもよくする。)
離乳食は腹持ちがよく、給餌間隔があいたぶんは、楽になったが、上記のように、ほかの「たいへん」が増えている。
4月18日保護(推定生後3日)だから、明日でまる1か月となる。
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0514
シリンジ交換。1週間に1本のペースだね。
このところ、歯茎の肉の、やがて牙の出るところが、盛り上がってきた。
段ボールベッド、二度目の大掃除。ペットシーツ、セーター(チョッキ)など交換。早朝3時半ごろ排泄を優先するようにしてからは、おしっこの痕跡は一つのみ。非常にきれいだった。
授乳は最初のころ3時間おきに1日6回していたが、今は4,8,12,16,20の5回。世話する人間がばてないことも、非常に重要である。
まあ、知識も技術も自信も確信もない者が、がんばりだけでやっていることなので、不安は常時ある。ネットから学んだことで重要なのは「授乳時の『縦』や『仰向け』姿勢は厳禁。母猫の乳房に吸い付いているときのような四つんばい姿勢を維持せよ」だろう。人工乳は便秘ぎみになりがちだが、だいたい3日に一度ぐらい大量にウンチするから、大丈夫。からだがミルクで汚れるが、シャンプーはまだ慎んでいる。ウェットティッシュで拭くのみ。
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0510
ネット上のある記事に「排泄促進に乾いたティッシュはいけない」と書いてあるので、先端をきれいなお湯で濡らしてから使うことにした。ティッシュがいいのは、それにおしっこがしみて、よく分かること。
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0509
体重330グラム
110…保護時(0418)
190…0426
255…0502
このぶんだと、日齢5週(6週目の頭)には、標準とされる500またはそれ近くに行きそうだ。
ヨタヨタ歩きが、ふつうの歩きに変わってきた。アンカとセーターのある段ボールベッドに比べて外は寒いのか、すこし震える。
とびきりかわいいが、写真はヘタなのと、Webに載せるまでかなりの手間と時間を食うので、省略させていただく。
しかしまあ、子猫をそこらに黙って捨てるなんてのも、今の人類の基盤的特性「コミュニケーション不能」の表れのひとつだから、このブログにふさわしいテーマとも言えるのである!!! :)
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コメント
コミュニケーション不能とは、その人の中に他者が居ない、という異常事態がずーっと続いていることの別の言い方です。
何がその異常事態の維持を可能にしているのか?。
投稿: 南 | 2011年5月10日 (火) 09時57分
岩谷さんちのニャン赤ちゃん成育日記
気になって、ついつい
読んでしまいます。
元気が出てきていいです
ネ
さて、
コミュニケーションの
問題ですが
そろそろ有能化に向けて
具体策を探りましょうよ
先ずは
アルフレッド・アドラー
にならって
「変えられるのは自分だけ」として何か自分を
変えてみる、はどう?
参考:
世界の終わり
「天使と悪魔」
plenty
「枠」
鎌田浩毅
「知的生産な生き方」
simomitu
投稿: 下光博之 | 2011年5月13日 (金) 08時06分