nature-friendly technology(part3)
思考実験として、風、波、太陽熱などのエネルギーをすべて人間が電力源として使ってしまったらどうなるか。自然搾取と温室効果の両面攻撃で、壊滅的な気候気象状況が訪れるに決まっている。
したがって、原発は危険だが自然エネルギーの利用なら絶対安全、は誤謬説である。単なる自然エネルギーへの転向説は、これまたanother、欲猿のわしづかみであるにすぎない。
自然を人の欲が搾取するのではなく、自然によりよく生かされる方途を考えるべきであります。自然が喜び、笑み、健康になり、より豊かになり、人もその豊かさに包まれて安堵して生きられるような。
その発端は、資源(食、エネルギー、その他材料等)の、ローカル循環の実現だ。はるばる東京から福井まで、病原性大腸菌牛肉を運ぶなんて、なしにしたい。広域高速道路は、閑古鳥が鳴いたほうが良い。
| 固定リンク
コメント
So who/what brought such a illusion?
… しかし、その妄想はいったいどこから来るのか? 自然を征服しようという。
投稿: alarky | 2011年5月29日 (日) 22時53分
便利さ・楽さを追い求めるベクトルを折ってしまわなければ。
生は苦であることを受け入れなければ。
投稿: 南 | 2011年5月30日 (月) 08時45分
+@iwatani
自然が喜び、笑み、健康になり、より豊かになり、
人もその豊かさにに包まれて安堵して生きられるよう
な。
素晴らしい発想ですね。人間は自然に対して、謙虚に
ならなくては。それくらいの不自由さを受け入れて生
きたほうが、健康にも良い。
せめて三階くらいまでなら、自分の足で階段を上がろ
う。不自由さは、健康に良い。
「自由なんて、浅薄な考えである。何によって、不自
由にさせてもらっているか、だ。」 共に生きていく
(そして死を迎えていく)、「愛」によってだ。
投稿: Ohiya | 2014年4月24日 (木) 07時20分