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2011年3月12日 (土)

大地震大津波

各現地の具体的な詳細を知らずに、きわめて概念的に言うのだが、人身被害のかなりの割合が人災、しかもコミュニケーション災であると見える。報道をざっと見ると、津波警報から津波第一波の襲来までの最短時間は、だいたい30分だ。市役所から集落(や事業所等)末端までの"コミュニケーション伝播の波"が、どれぐらい「速く」てしかも「密」だったのか? …このあたりのことが、すべての市町村で、相当、「疎」だったのではないかな。

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コメント

昨日は休み午後から
職場に行ってペーパー
づくり仕事していたので
あまりピンと来てなかっ
たのだけれど
大変です!
先ずは
千葉だったよな と
アクセスしてみました

ご無事なようで
何より!

これから
東方面に連絡とって
みよう。

みんなも
大丈夫ですか?

simomitu

投稿: 下光博之 | 2011年3月12日 (土) 19時44分

ですね。コミュニケーション災、言い得て妙です。
犠牲になられた選ばれし方へのご冥福を。

で、すがった相手が名付けたタイトルは

TOMODACHI OPERATION

。。。。

もう笑うことすらできません。

投稿: fp | 2011年3月13日 (日) 20時05分

コミュニケーション災と言えば、テレビで、英語はもとより、手話や字幕もないのが気になります。ワンセグは字幕があるのに、、、

投稿: 長谷川 | 2011年3月14日 (月) 20時09分

日本の科学技術の粋を駆使した防災、特に対津波、また対原発等の対策も、今回の激甚被害回避には到底及ばなかった。物理学や数学の理論も方程式ももはや現実ではなく、ある種仮想であり、実際のDisasterの前には完全無力であった事を露呈・証明した今回の震災、これを契機とし、学習・反省した今後の日本の展開は如何に…?

石油代替としての原発は、発電効率〜メンテナンス〜安全等含め、石油には到底敵わないにも関わらず、世界規模の欺瞞政策をベースに、我々は騙し騙し温存して来た。しかし、今回の震災で、その忌々しい瑕疵の機微がまざまざと露見された。言う迄も無く、未曾有の更なるDisasterは予知・予測不可能故、これを機会に日本は、率先して内外に見本を示し、国内の原発を早急に全廃するべきである。

投稿: Voyant | 2011年3月14日 (月) 23時57分

リアス式海岸は、有史前からの、その土地の由来、成り行きをを静かに語っているのかも知れませんな。

投稿: 包 | 2011年3月16日 (水) 17時42分

鋭い指摘じゃ。日本海側じゃ若狭湾も、リアス式。地震はそう起きてないが、原発が幾つもあってブキミ。

投稿: bad | 2011年3月19日 (土) 00時43分

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