大地震大津波(2)
●(人災==コミュニケーション災続き)日本の公務員はものごとへの対応が迅速機敏でない×日本の田舎の人はものごとへの反応が迅速機敏でない==日常的に他者プレッシャー、コミュニケーションプレッシャーというものがない。公務員にあるのは、(なるべく何もしないことによる)自己保全プレッシャーだけだったりして、たとえば。
●不思議: 地震津波の歴史的常襲地に、伝統的な生活の知恵(家の建て方、まち作りの仕方、域内連絡の仕方、etc., etc.)が見られないのはなぜか? それらがあり、それらが機能してれば、原発建設は最初からノーだったはず。
●原発=言語道断の未熟設計(なんであんな設計が許されてしまうのか?)。今の家庭用暖房器具は、ちょっと揺らしただけでも確実に消火遮断するのに。原発は、作るなら新宿中央公園と皇居に作れ。
●でも、自然現象としては、当たり前の一部、ふつうの一部、正常の一部。ときにはそれに、地域の生物の大量死も含まれたりする。
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コメント
生かされているということは死なされるということも含んでいるわけです。
悟れている人は居ないが、真理でしょう。
投稿: 南 | 2011年3月15日 (火) 08時16分
自然は、常に自然であり、自然に存在する。自然の産物である人間同様、自然には、喜怒哀楽も自然にある。是迄の長〜い歴史を鑑みても、自然が、人間含めた多くの生物を自然に巻き込み、自然に還元させるのも、自然の自然な現象の一部である。自然に対して無力千万な人間は、自らが自然の一部である事を、もっと柔軟に認識するべきである。
投稿: Voyant | 2011年3月16日 (水) 08時53分
しぜん nature が,しぜんに naturally 内包しているのですね.
彼の temjin 先生の自由燃焼説は今だに、よくは実感できずにいますが、、、dukie さんは?
投稿: 包 | 2011年3月16日 (水) 17時15分
@ 包
Temjin先生って?
それは置いといて、
僕も分かりませんが、
岩谷さんの、コンピュータに対する洞察力の鋭さを考えると、
正しいという前提で、エッセイをいろいろ読んでみるのがいいと、僕は考えていますが。
でも、難しいですよね。
もし、分かったら、このブログに書いてみたいです。
投稿: dukie | 2011年3月16日 (水) 21時01分
三陸沖にての津波の伝承の話が紹介されているようです。http://www.youtube.com/watch?v=qkLqVr_Qk_w&feature=player_embedded#at=71
投稿: 最期の奴隷 | 2011年3月23日 (水) 20時54分
@最期の奴隷
市町村のレベルでは、山間部の山崩れ常襲地域の集落をdowntowonの町営(市営)住宅に強制移転させる、などの例はあります。そのほうが、行政コストとしてものすごく楽だからです。
国も、危険な海岸地区等に対して、最初から楽な方途を選べばよかったのです。今回の大地震大津波の損害は16兆円とか20兆円などと言われているが、無形のもの(人命など)も含めれば、とてもそんなものでは…。
投稿: iwatani | 2011年3月24日 (木) 08時33分