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2011年1月16日 (日)

ショパンコンクール

今年の、じゃなかった昨年のも含め、ショパンコンクールの優勝者って、音楽性的につまんねー人だよね、だいたい。

そもそも100数十名の参加者、10数名の決勝進出者って、おそらくそれぞれが、すばらしい個性の花だろうが。

それなのにわれわれは、選りに選って、もっともつまんねーやつ一人しか知ることができない。

コンクール、という時代錯誤を、あたかも優れたもののように護持しているアホどもが、「個」と「表現」を抑圧し、だめにしている。そういう人たち全員死んで、コンクールというものがこの世からなくなってほしい。

インターネットの時代は、そういった死と改変を要求している。

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コメント

優勝劣敗の思想は間違いです。

じゃあ、どうやって良きものを見つけるんだよ。とすぐ皆さん怒りますけど、急いで見つけなきゃだめかい?。

自分独自の感性で、自己責任で探すのが本筋じゃないの。

投稿: 南 | 2011年1月17日 (月) 16時15分

岩谷さんの言う通りなのかもしれませんが、ある種、言われてみると、確かにそうかもしれない、という側面もあります。「王様は裸だ」というやつですね。

投稿: 最期の奴隷 | 2011年1月18日 (火) 11時37分

今回の大雪は凄かった!
夜勤者の自動車が
スッポリ雪に埋もれてる
のには笑ったけれど、
こっちも夜勤明けで
早朝より
雪掻きっぱなし、てのは
くたびれたヨ
さて、
この件は全くそのとおり
参考文献と言うより、
第四章まるまる使って
コンクール批判も展開
されている、
PIANO NOTES
/ by Charles Rosen
/ みすず書房
をオススメします!

主旨は若い時は
多くの曲と接しておく
ほうがいい
なのですが、
特に駄目なのが、
一人の作曲家に特化した
コンクール。
「 こういうコンクールの
優勝者がその作曲家ヘの
独創的アプローチを示す
ことはめったにない 」
つまり
そのピアニストの子に
生涯にわたるハンディ
を負わせていることにも
なるのです。

さっさと
捨て去ろう!

simomitu

投稿: 下光博之 | 2011年1月20日 (木) 22時30分

@simomitu
おもしろそうな本を教えていただき、ありがとうございます。訳書は中古でも2600円以上するので、原書(1250円)をさっそく注文しました。楽しみです。

投稿: iwatani | 2011年1月21日 (金) 09時13分

受験勉強なんていうのも、コンクールと同じパターンのバカ現象だと思うけど。

投稿: bad | 2011年1月21日 (金) 23時04分

わたしは、かねてから思ってるんだけど、
chopin は beethoven の弟子じゃなかったのかなぁ? chopin's no.2 concerto for piano は beethoven 作と吹聴しても、誰も疑わないんじゃぁなぃ?

投稿: 包 | 2011年2月 2日 (水) 17時01分

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