Ubuntu生活ほぼ半年近く
昨年終わりごろから、今年の初めにかけて、さまざまな(主にハードウェア方面の)トラブルに見舞われ、結果的に2009/11-12, 2010/01-02のメールアーカイブを完全に失うという大きなダメージを受けた(原因は私の油断〜怠慢も大きいが)。今の私のメイン機は2001年7月のBTO機だが、慢性金欠もあり、最新機種に買い換える気はない。今回のトラブル対策の結果も含めて、CPUは1.7Ghz、メモリ1.5Gb、HDは160Gb(3台目)、光学ドライブは3台目、FDDは2台目と、まだまだ捨てたもんじゃない。(電源装置の換えがまだYahooオークションなどでも見つからない。)
長年のRed Hat/Fedoraユーザだったが(使い慣れているという消極的な理由しかない)、ここでお払い(厄払い)の意味でUbuntu(9.10 - Karmic Koala)を使ってみることにした。
・移行の最大の難関は、Red HatとDebian、両ディストリビューションの「文化の違い」だ。
・でも、Ubuntuの最大にすばらしいところは、フォーラムの反応が早くて、みなさんとても親切かつ適切であることだ。
以下、(主にUbuntu forumで)私が得た「指導」のリストを掲げておこう。これからUbuntuに移行する人にも、参考になるだろう。
- PATHをNautilus scriptが認識しない(Red Hat文化とDebian文化の違い!)
- パッケージのアプリケーションがローカライズ(日本語化)されない
- RPM形式のパッケージをUbuntuにインストール(UbuntuはDebian文化に属する)
- EclipseのGUI(ボタンなど)が正常動作しない件
- フロッピーディスクのマウント(Ubuntuはデフォルトではフロッピーをサポートしていない)
- アプリケーションのアップデートをUbuntuの自動アップデートにやらせたくない(独自にやりたい)
- MIDIファイルの再生(これはTotemでOKとあとで判明)
- 画像ファイルからのOCR(文字読み取り)
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コメント
門外漢なのでさっぱりピンと来ませんが、つまりPCの世界にもアップルやソフトバンクのような資本主義の餓鬼たちばかりではないということですね。
投稿: 南 | 2010年7月15日 (木) 11時30分
わーい\(^-^)/
こういう記事こそ
岩谷さんの素敵な所です
オープン
開かれていてこそ
ですよね!
南さんのマシンは
何だろ
と言ってる私は
貧弱携帯ですが・・・
ところで大雨は
大丈夫でしたか?
こちらは職場に
通じるメイン道路が
崩れて大変そうです
私は寮なのでセーフ!
貧乏が幸いする事も
ある!
simomitu
投稿: 下光博之 | 2010年7月15日 (木) 23時47分