« 21世紀と自然農法 | トップページ | 普天間問題 »

2010年5月 9日 (日)

犬猫悲哀記(1)

連休の5月5日、近くの公園で久々に、捨て犬(とはっきり分かる犬)を保護した。犬や猫を保護すると、数日間、悲しみと重苦しさに浸されて、急性の鬱病のようになる。今回の犬は、ブリーダーが一挙に捨てたとおぼしき5〜6頭中の1頭と判明。保健所に持ち込まれた彼/彼女らは、当方の現在の体力やスペース等からして、引き取って面倒見るのは無理(現状ですでにうちに計7頭いる)。悲しみは、一層深まった。悲しい。つらい。

人間の社会はすでに数千年数万年、あるいはそれ以上の歴史を経ているが、まだまだ非常に“粗放な”社会である(もちろん、犬猫の件にかぎらない)。でも、これではあかんという理想やイメージがあるから、それとの対照で、現状に対する悲しみが湧くんだな。

日本共和党綱領のどこかに、「人間が人為的に作ってしまった動物たちの殺処分を廃止する」を入れなければならないね。ドイツはとっくに、殺処分はやってないようだが。参考URL: 「ドイツ殺処分ゼロの理由」

|

« 21世紀と自然農法 | トップページ | 普天間問題 »

コメント

ドイツえらい。この記事からも改めて西欧諸国(キリストかな)の道徳心の高さが伺えますね。
己の目先の利益のみを追求し、他者を顧みない傾向の多くの日本人。と一概に言えない気もするが。他者に配慮し、共通の利益を考えに置くこと(公共性)が、結局は人を暮らしやすくする。
しかし、愛に基づく道徳心、何やろね?

投稿: ootora | 2010年5月11日 (火) 02時37分

はじめてコメントします。
ロッキンオン時代、よく岩谷さんの文章を
読ませていただいてました。
猫の里親関係で偶然、奥様のサイトを
知りたどり着いた次第です。
正直、岩谷さんの名前を見つけて
すごくなつかしかったです。

さて、ここ数年、わずかづつ動物福祉の
考え方が我らが後進国、日本でも
芽生え始めてはいますが・・・

ドイツに出来て何故日本に出来ないのか?
「命を大切に」と子供に教えるなら
殺処分を即刻やめるところから。
日本の処分のしかたが安楽死だと信じている
人がほとんどなのではないか。

そういうと「まず人間だろう!」と
反論してくる人もいますが、動物の
命を大切にする社会は人間どうしも
慈しみの心をとりもどせるのでは・・
と思います。

投稿: おやた | 2010年7月11日 (日) 22時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 犬猫悲哀記(1):

« 21世紀と自然農法 | トップページ | 普天間問題 »