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2009年10月26日 (月)

犯罪とコミュニケーション

真の防犯は「コミュニケーション」であり「コミュニケーション教育」であると口を酸っぱくして言っているが、ノルウェーの犯罪学者が登場するこの番組は、その主張の正しさを裏付けるものである。再放送がないかぎり、有料の「オンデマンド」で見るしかないが…。(この番組の関連リンクに、やや詳しい番組紹介あり。)

例:ナチス収容所で囚人を殺したノルウェー人雇われ看守と、殺さなかった看守との違い:後者は、囚人と個人的な会話(家族、故郷のことなど)をしたことのある人。

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コメント

たしかに、狭量な感じの人が、なにかのきっかけで、一定の集団・仲間にかかわるようになって、おおらかに、開けた人に変貌していくということに出会うことがありますね。そういった自分にとって意味のある集団生活・コミュニケーションが生きていく上で保障がないこと(そして、メディアなどで目にする言葉が貧困なこと)の克服が防犯の最重要なテーマと私も思います。

しかし、逆に、非常に豊かな人間関係と言葉の世界に生きているような人でも狭量な人がやはり存在してしまうというのも、不気味に思うことが多いです。

たとえば、ドゥルーズやフーコー(などの非常に面白い、多くの人に出会う機会も少ない言葉)を読み込んで、いろいろな運動にもかかわり、人間関係にも恵まれているような人の中に、ごくごく普通のありふれた恋愛観念(恋人は一人、浮気は絶対にだめなど)や恋愛感覚をもっている人や非寛容な人がとても多いです。

ただ、犯罪は少なくとも犯さない、という点では、やはりコミュニケーションの充実はそこにはあるのかもしれません。

投稿: nice | 2009年10月27日 (火) 21時24分

私にも、サやうな経験がある。ある集団仲間と関わるようになって狭窄な行動範囲から開放され、狭量な生活が開けていって朗らかになっている(った)。

投稿: tenzin | 2009年10月28日 (水) 02時35分

niec> 非寛容な人がとても多いです。
いろいろご苦労されたようですが、でも、今生きている人も含め、思想家とか学者とか呼ばれる人たちのなかに、コミュニケーションという視角や問題意識が思考の最前面に大きくあった人って、いないんじゃない? ドゥ**とかフー**とかは、昔々の読書経験なので、今の私には何の印象も記憶も残ってないけど…。

tenzin> 狭量な生活が開け
たとえば千原ジュニアというタレントは、アニキに「お前はお笑いの台本書く才能がある」とおだてられてお笑い仲間に引っ張り込まれ、家庭内暴力が止(や)まった人だよね。でも、まあ、こんな運まかせではしょうがないけど。

投稿: 岩谷 宏 | 2009年10月28日 (水) 11時08分

イな。小生。生害

猫飼いをのろってやる。

その方

言い分

いざ

知らず

小生

徹底的に

猫飼いを

ワラ

いたい

くちヘンに山

but...]

投稿: temlin | 2009年10月31日 (土) 00時38分

ちなんんいみ


アニキ

アネキ

なんたえ

代々「」

大嫌い

寿司職人じゃごん「」

では

すしねた

の腐ったものを

アニキ

といふ

らし

い。

投稿: | 2009年10月31日 (土) 00時45分

Hallow

Happy?

e'en.

I bless you.

Happy Halloweeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeen!

投稿: temlin | 2009年10月31日 (土) 20時02分

XOR Trick or Treat!

投稿: | | 2009年10月31日 (土) 20時11分

'Freeze!'

Please?

...Bang!

投稿: | | 2009年11月 1日 (日) 05時08分

"What a shame about me.....

投稿: temlin | 2009年12月19日 (土) 05時57分

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