正しい他者観のために(1)
Google Book Searchのモバイルバージョン(つまりケータイ用)について、とても若い(20代前半?)と思われるライターがブログ記事で:
Google is using an extraction technology called Optical Character Recognition (OCR), that captures and formats the text from the page so that it can be easily viewed on a mobile browser.
そしてOCRなんてとっくによく知ってらー、という世代の日本人読者A氏が:
OCRのことを
an extraction technology called Optical Character Recognition (OCR)
って、やめてほしいな。もちろん間違ってはいないけど何を今さら。
と(そのブログとは別のところで)コメントしました。
これに対する私のコメントは:
がっはっは、OCRについて「何を今さら」と言えるのは、ある年齢以上の世代じゃ。
いまのシトはスキャナーも知らんぞー。
人の言葉を自分の価値観で判断しないこと。
これに対してA氏は、OCRという語の陳腐化を認めたうえで、最後に:
> 人の言葉を自分の価値観で判断しないこと。
ははーっ。肝に命じます。
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私の言うこと/書くことが、これほどシンプル&即座に理解されることは珍しいので、嬉しいと同時に、ちょっと拍子抜けしました。でもこれは、いまだにレアなケースであることは間違いないでしょう。多くの日本人やメディア等の実態を見ているかぎり…。(土俵上のガッツポーズが、なんでそんなに悪いんだよっ!?!?。その人(朝青龍)の(人畜無害な)コトバじゃん。わんわんっ!)
mainURL : 言葉の相対性原理
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