/dev/hda更新
2001年7月から使っている今のマシンに不満はないし、現状の持続性のほうが重要なので、不良セクタが、2005年3月に1、2006/5/1で2、5/20で3、その後今日までずっと3なのだが、/dev/hdaを新品のディスクに変えることにした。(今では/dev/hd*は死語らしいが。)
いつも思うことは、こんな作業のためのインタフェイスが悪すぎる。「パーソナル」コンピュータと言うわりには、いざというときには整備工場のおっさんしか手が出せないような、面倒な作りになっている。そもそも、なんでも背面、なんでもケースの蓋開け、が面倒。
「右の蓋を開けよ」と書いてある。右を開けてみたが、本当は左だった。“右”は、コンピュータを背面から見たときの位置だ!。整備工場のおっさんのジャーゴンだ。
PartedMagic(またはgparted)のLiveCDを立ち上げて、
dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=32256 conv=noerror
でコピーは終わるはず。ところが、LiveCDにはX Window Systemの事前コンフィギュレーションがないので、'='などで日本のキートップを認識しない。そこで、拙著「Linuxの哲学」54ページを引っ張り出して'='の位置を探す。
この、事前コンフィギュレーション主義や立ち上げ時オプション指定主義も、整備屋のおっさんの発想だ。(キーボードの設定をランタイムに変える方法はないか、ひまなときに調べてみよう)。
現在の最大の特徴である巨大サーバ時代(ジュラシックパークの時代)と相まって、パーソナルコンピュータが真に「パーソナル」になる日は、まだまだ遠い。
(Googleなんかなくても、標準インデクス形式のインデクスを各自が持って、P2Pでその特長や仕様をアドバタイズしとけばいいんだよ。真にパーソナルなネットワーキングの時代にはな。ががんがん!。)
mainURL: コミュニケーション有能への進化29
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