2021年2月23日 (火)

「ペット」を死語にしよう

このリンク先の記事 、いつまで存在してるかわかんないけど、ペットショップで1年間バイトをした人の、とんでもねー経験談である。

ペットが典型的に、他者不在の権化的な消費財概念であって、消費者の消費活動は明らかに法に触れるもの以外は野放しに「自由」であるところから、悲惨なペットショップバイト体験記が生まれている。

消費、消費者概念は、人間を「お客様は神様」とおだて、人間をひでぇ馬鹿もんにしている。

馬鹿消費者の氾濫は、ペットショップだけでなく、至るところにある。

消費者という言葉、概念、消費者という者が存在を許されている公然たる「消費者概念」、廃止すべきはペットという個別現象だけでなく消費者制そのものだ。

次の段階としての、必要な、人間の成長。それは明らかに「脱消費者」だと思う。コンピューターまわり、ネットまわりも含めて。

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2021年1月24日 (日)

今月のポジティブ(2021/01/n2): 「家族への扶養照会」という悪習

人間という生き物を、最初から存在の尊厳が損傷された、いやしい、あるいはいやらしい生き物にしている元凶が貨幣/貨幣経済であることはいまさら言を俟たない。

人類を貨幣という痛み、苦しみ(そして“いやみ”)から解放していく第一歩、そのなんともいえない重さの軽減が、広義の社会保障だ。

しかし現状では、その社会保障が障害だらけだ。この『 「家族への扶養照会」という悪習』(みわよしこ)という記事は、生活保護申請者の三親等というものすごく広い範囲に、扶養参照、扶養の意志能力の問い合わせが行くことを批判している。

だいたいそもそも、親族等が快く助けてくれるんやったら、最初から--in the first place--生活保護申請したりせんやろ。

この記事は、悪習の廃絶を訴えているが、多くの良い提案と肩を並べて、良記事、おもしろい記事だったで終わる可能性も大きい。

支配的政権があまりにも長年変わらん、変わる方法がない、という状態は、某C国やR国などと変わらないのでは?

経済的弱者の日常をもっとふつうにイキイキさせることも、経済基盤活性化の重要な要素だ、と認識していただきたい。

追伸(2021/01/25): ●みわよしこさん主要著作(共著を含む、長いタイトルは短縮化)生活保護リアル/いちばんやさしいアルゴリズムの本/組込みソフトウェアエンジニアのためのハードウェア入門/音声合成技術の現在と未来/エンタープライズLinux導入ガイド/ソフトウェア開発の科学を求めて/RedHatLinux8でインターネットサーバを構築する本

追伸(2021/01/31)●関連記事  : 「あまりに受けにくく自死に追い込む日本の生活保護制度」藤田孝典/Yahoo!ニュースJAPAN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年1月11日 (月)

今月の他者不在(2021/01/11)、海外開発援助と美談的報道

今月はややひまがあって、中村さん暗殺の記事、ただし日本語のみ、をかなり読んでみた。

結局、現地の地方公務員や、事業に参加した現地人たちは、最初から、原因は水利権問題、と感づいていたようだ。

いちばん重要なことの調整を、いちばん最初にやってない。その後も、いっさいやってない。

これを単純に美談として報道することは、後続の人たちに対する危険な暴挙である。

日本のマスコミもまた、全身、他者不在に染め上げられている。

最初からまわりが、とくにその地方の人たちが、水利問題の調整に完全な調整努力をすべきだった。

だが、途上国ローカルに多くを期待することはできない。本人が、頑張るしかないだろう。頑張れる範囲内で。

後に続く人たちは、善意だけを振りかざして犬死しないように!

地元をリスペクトするところから、ゆっくり始めるべき。

 

 

 

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2021年1月 2日 (土)

今月のポジティブ2101n1 GRAMiCCiのパンツ

私の長年の日課には、朝夕たくさんの猫トイレの掃除をすることがありまして、今その数は10個あまりに減っておりますが、「かがむ(しゃがむ)・掃除作業をする・立つ・歩く(次のトイレへ)」という動作がたいへん多い。これまでは、かがむ(しゃがむ)作業によって、自分の膝とパンツ(古語:ズボン)との摩擦とひっぱりが頻繁に生じ、作業しづらいだけでなく、パンツ(古語:ズボン)の“膝ぬけ”が頻繁に生じていた。膝ぬけとは、膝の部分の布が擦り切れてパンツ(古語:ズボン)の膝の部分に穴が開くことだ。

私は過去現在未来、衣料品の「ブランドもの」への肯定的な関心はまったくなくて、着るもんなんて、そこらのビーサンやゴムゾーリのようにひょいと買ってまあまあの品質であればよい、としか思っていない。無銘のコモディティ製品であることが、いちばん気楽だ。ちなみに台湾の電子機器メーカーの人たちは、パーソナルコンピューターをコモディティ製品にしてしまった偉大なる人びとだ。コンピューターがブランド品なんて、えーかげんかったるいよ。

そう。しかし、膝や腰の運動量の多い人のためのパンツ、という私のニーズは、あるときたまたま、グラミチ(GRAMiCCi)というブランドにぶつかってしまった。

そんじょそこらのパンツと違うのは、写真でお分かりと思うが、股(また)の部分にマチがあることだ。これがあることによって、腰や膝の動きが非常に楽になり、摩擦感はなくなる。写真2枚のうち、下のヘタクソな方は私の撮影、良い方の写真はLORDというカジュアルショップに著作権があるらしい。元々は、クライミングパンツ(山登りや崖登り用)だったらしいが、最近は一般アパレルのブランドにもなってしまったという。

Gramicci4 Gramicci3

 

私がたまたまヤフオクで見つけた中古は1450円と非常に安かったけど、新品は12000円ぐらい、中古でも6000〜7000円はする。でも、保ちが良さそうなので、意外と経済的な製品かもしれない。ほかのふつうのパンツも着るので、GRAMiCCiは今のところ二つしか持ってない。股にゆとりを持たすという、コロンブスの卵、そろそろあちこちでライセンス生産されてもよいよね。

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他者不在、季節編

以前、超ミニミニ農業の経験の中で学習したことのひとつが、「冬至は日没から夜明けまでの長さが一年でいちばん長い日ではあるけれども、しかし冬至は、日没がいちばん早い日でもなく、日の出がいちばん晩(おそ)い日でもない」、ということだ。

東京をベースとして言うと、日没がいちばん早い日は冬至のほぼ二週間前の12月6日(午後4時28分)であり、日の出がいちばん晩い日は冬至のほぼ二週間後、翌年の1月7日(午前6時51分)だ。

ゆえに春へ向かう陽気の進みは12月上旬に始まり、元旦の日没時刻はもっとも早い時刻より10分も晩いので、快晴の元旦は終日明るくさわやかに感じ、子どもたちがよく遊ぶ。

また、寒さが深まる1月中旬以降は毎日30秒ないし1分ずつ日の出が早くなるので、梅や河津桜などの蕾がどんどん大きくなる。ボケ(木瓜)やユキヤナギ(雪柳)も暖地では咲き始める。冬は、春というものがどんどん進み成長する期間だ。

これに対し、「立春」は、冬至と春分の中間というだけで、自然自身に即したナチュラルな意味は何もない。古代中国人から始まる、「季節の政治化」が匂う。

全体として、自然ともっと密接に接した季節観が普及する必要がある。そしてたとえば、雪国の人はSnow is good for lovingと言って誇れるとよい。

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2020年12月13日 (日)

今月のポジティブ(2020/12n1): これが最メジャーな認識になるべき!

神戸大学教授で感染症内科が専門の岩田健太郎医師(文春オンライン/Yahooニュース)より:

 そもそも日本人は、「ロジック」や「データ」を重視するよりも、「ムード」や「空気」に流されやすい国民性だ。政府が何の科学的裏付けも持たずに発信する経済対策に、「もう大丈夫なのだろう」と思い込もうとした。そして政府は、そんな国民の「安心したい」という思いを利用して経済回復に舵を切った。結果として得をしたのは、感染拡大を目論むウイルスだけだったのだ。

 政府は「感染拡大防止と経済の両立」を「withコロナ」などという表現を多用してアピールするが、岩田医師は感染学の視点から、「それは幻想に過ぎない」と斬り捨てる。

 

 

※: コメントを読むと、この岩田先生を嫌いな人も多いようだけど、東京医師会だけでなく今や日本医師会も、そして言い出しっぺの政府すら部分的に、Go To抑制派に回ってるから、「人があんまり動き回らんようにしよう」という初歩的防疫姿勢は、単純に正しいと言うしかないでしょう。

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2020年11月29日 (日)

今月のポジティブ(2020/11n2): 山内幹子さん

 

米側が隠しおおせようとした原爆小頭症の存在を証拠資料と共に暴露した内部告発者だけど、当時ABCC(原爆傷害調査委員会)には日本人男性の職員も多数いたはずなのに、若い被爆者女性が単独で内部告発行為者になったことに、本ブログの趣旨とも重なる、いわく言い難いものを感ずる。

ちなみにABCCの建物があった比治山は、広島市のほぼ中央部のやや東寄り、標高70mの小高い丘で、小学校のときの遠足でよく行った。当時は、頂上の森の中の白いきれいな建物として、それはあった。

 

原爆傷害調査委員会
原爆傷害調査委員会
原爆傷害調査委員会
原爆傷害

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2020年11月28日 (土)

他者不在、地雷原のような欠陥論理

某政府高官「Go Toは単なる移動なので、それが疫病の感染源になることはありえない。」

…GoToは周辺に多様な要素がくっついたひとつの「全体」なので、りっぱに疫病感染源になりうる。彼らはつねに、holisticな視野を欠いている。

説明責任無視総理大臣「GoToが感染拡大の原因というエビデンスはない。」

…それは、原因ではないエビデンスとセットになってないと、単なる個人的愚言である。

子どもにも分かるメカニカルな製品で大きな経済を築いた日本を、エベレスト山頂の小石にたとえると、今その小石は斜面を急落してインド洋の深海の底へ落ち込もうとしている。その原因は、論理音痴。すなわちコンピューターフォビア(phobia)。一般的な論理の無視。勝手な共同体的恣意性のみが通用するローカル世界。

ものごとを正しく論理的にとらえる能力、正しく論理的に理解する能力、これらに関して現代の日本人の多くはその能力が幼児以下に未発達で、端的に言うと「馬鹿」である。特殊な人を除いてはプログラミングの能力が身につかず、また他人が作ったシステムを、その論理的な構造を、正しく理解あるいは想像する能力もない。一般メディアに、そういう視点もない。一部の、きわめて消費者フレンドリーなシステム製品の盲目のユーザーでしかない。…という、一種の飼い殺し。

総理大臣、国の政治的トップが、説明責任コンプライアンスに関し傲岸に拒否を押し通すなど、いわゆる先進国ではありえないだろう。あの、太平洋の向こう岸の乱暴なおっさんですら、そんな態度は想像できない。そんな態度が、国民一般に、子どもたちに、蔓延したらどうするのだ。コミュニケーションが主流になっていく世界で、日本はコミュニケーション拒否の国になっていく。

●当時の指導部は核爆弾の威力をどの程度知っていたのか。せめて、広島の直後になぜ、全面敗戦を申し出なかったのか。

●地震や津波の常襲地域の海岸に原発を建てる決定は、いかにして成立し通ったのか。

維新時の幕府の下っ端役人たちも、自分たちのヌクヌクした既得権益を失いたくなかったのだろう。たまたま、上に開明の人がいたから、戦火による壊滅は免れたが、今転がり落ちている日本は、最終的な没落の前に立ち上がれるか?

 

 

 

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2020年11月21日 (土)

他者不在、観光編

観光業は彼らの大スポンサーである。毅然とした政治家がいないと、ぐじゅぐじゅクラスターになる。

 

象徴的に: 地域を観光の対象でなく、他者としてリスペクトせよ。今や、あちこちで観光公害が蔓延。

 

観光を禁じ、カネとヒマと体力知力の余っとる人は、ボランティアに行くべき。その方が、他郷のメシもおいしいで。

 

 

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2020年11月20日 (金)

日本もいよいよヤバそう

ついにやっと、医師会会長が「Go Toはやめてくれ」と言ったらしい。あれ(ら)は、特攻隊とか戦艦大和みたいなもんで、無理、無茶、無意味、人命の無益な無駄遣い。政治家の自己満足。一方、(全部合わせれば)最大のクラスター、家庭・家族感染の無視放置は、沖縄、広島、長崎の徒死クラスになりうる。

有効な対策は人材の確保配置がいちばん難しいが、規模がもう手遅れ、とならないうちに、なんとか立ち上がるべき。総理も含め全閣僚を非議員の女性にして。

お金は、MMT(のようなもの)で、十分確保できる。

 

 

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