2020年9月15日 (火)

貧困解消は政治の基本課題

政治家は無資格なので無勉強でもなれる、という、ときに良く、ときにまずい面がある。

でも勉強が必要、と仮に想定すると、その「国家政治学」の中では、国の政治家がやるべき重要度が最上位の5項目ぐらいの中に、「貧困解消」が必ずあるだろう。

つまりそれは、基本的な必須課題のひとつだ。貧困解消は:

・国民の生活の質の向上(過酷劣悪なsubstandardの人たちがいないこと)

・社会の安定と安全(犯罪発生の防止、健康の向上など)

学問と産業技術の両面で優秀な人の大量確保

のために重要だ。今人口が年に数万ずつ減ってる日本のような国では、国民を貧困状態に維持するうかつは許されないはず。しかるに現状は、貧困というレベルにはない人びとでさえ、経済の悪展望を理由に子孫生成育成をためらっている。最先端技術職の多くが、外国人によって行われている。そして日本人には、まともに食えない子供たちが大量に放置される。

政治家の課題として「所得再配分」という言葉を避けたいのは、それは必ずしも、既存の誰かの所得の再分配という施策ではないからだ。国が、予算配分すべき問題です。

 

 

 

 

 

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2020年9月13日 (日)

今月のポジティブ(2020/09/n3): 三橋貴明さん室伏謙一さん

子どもがふつうに食事にありつけないこと…この現象の蔓延…が重大な失政である、という当たり前のようなことがなぜメジャーな議論にならないのか、ずっと不可解で不愉快だったけど、この対談ビデオ  は政治家たちのレベルでの状況を、ある程度分らせてくれる。こういう子どもの健康をめぐるひどい話になると、女性が改革のリーダーになることが普通ないし多いというイメージを、他国を例にして持つのだけど、日本ではまず与党側の女性議員が目も心も非常に鈍い。

ここでは詳しく書かないけど、まあ、自民党の女性議員のお馬鹿たるやひどい。それを大きな声ではっきり言ってるだけでも、このビデオの希少価値がある。

日本社会に急に貧困奴隷階級を慢性的に作り出しただけでも、近年のいくつかの政権は万死に値する。

 

 

 

 

 

 

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2020年9月 7日 (月)

今月のポジティブ(2020/09/n2): 日刊ゲンダイDIGITAL生田さん

たまたま見つけた記事はこれ  なんですけど、アホ大メディアと違ってマイナーなメディアは本当に優秀でないと生きていけないという見本かな。※

※: 片山善博氏が警鐘「安倍総理と自治体のコロナ対応はどっちもどっち」(日刊ゲンダイDIGITAL: 20200907 09:26)


保健所をちゃんと自分で仕切って、コントロールして、感染拡大を抑えていた知事もいたんですね。保健所とその上の国(厚労省)を悪者視  してるだけじゃ駄目なんだ。

Go Toキャンペーンという愚の上の愚も、ちゃんと賢く安全に仕切った自治体首長はいたのかな?

「マスク配布」「全校休校」「Go To」…それにしても愚の上塗りばかり続くな。

かつての愚々々々々々々は最後に二都市原爆投下に行き着いたが、今は強い地方が頑張れる国だといいが。

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2020/09/09追記:

「医学博士で作家の海堂尊さん」という方はこれまで存じ上げなかったが、今回の事態をとても簡潔に要約しておられるので、勝手に引用させていただきたい:

コロナ禍があぶり出したものは何だったでしょうか?


 ◆医学に基づかない政策決定をする首相官邸、柔軟な対応ができない厚生労働省の官僚、そして、彼らの発信する情報を批判せず垂れ流すメディアの体たらくです。

 緊急事態宣言は、数値や段階を無視して首相の独断で出したり出さなかったりしたように見えます…

コロナ禍があぶり出したものは何だったでしょうか?


 ◆医学に基づかない政策決定をする首相官邸、柔軟な対応ができない厚生労働省の官僚、そして、彼らの発信する情報を批判せず垂れ流すメディアの体たらくです。

 緊急事態宣言は、数値や段階を無視して首相の独断で出したり出さなかったりしたように見えます…

<引用開始>コロナ禍があぶり出したものは何だったでしょうか?◆医学に基づかない政策決定をする首相官邸、柔軟な対応ができない厚生労働省の官僚、そして、彼らの発信する情報を批判せず垂れ流すメディアの体たらくです。緊急事態宣言は、数値や段階を無視して首相の独断で出したり出さなかったりしたように見えます… <引用終了>:毎日オンライン2020/09/09

 

 

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2020年9月 2日 (水)

今月のポジティブ(2020/09/n1): ココロの活気明るさのなさ

https://www.youtube.com/watch?v=yu3dC-uNlhQ←このビデオを見ると、日本で今、家庭家族自宅がメジャーな感染源になりつつあり、その状態がシカトして無視されている理由が分かります。小池都知事も毎回、しれーっとした知らん顔をしている。児相が子どもを救えない理由も分かるし。日本のコンピューター産業が楽しくフレンドリーに生き生き隆盛しない理由も分かる。

それにしても、国の事業決定を財務省の縮み志向の小役人がやるなんて、緩慢で確実な国の自殺方法じゃ。

いきなりプログラミング学習よりも、たとえば「こんな通信機能の通信ソフトウェアを作りたい」などの、発想や構想をだいじにしていくべき。

発想や構想なら、だれでも抱ける。

アベノミクスによる日本の経済・社会の荒廃については、この記事  を。

 

 

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2020年8月26日 (水)

空洞としての芯

Go Toキャンペーンが危険で矛盾を孕んだ愚策であることは、前に書いた記事 の引用にも詳述されているが、ついに私の住むイナカも、近隣の町の観光旅館がクラスターになってしまった。Go Toに乗っかって営業した旅館だ。

そこで、超長期政権の安倍川餅とは何か、と考えてみると、それは派手で賑やかで暴力沙汰も多いポジの衆愚ファシズムではなくて、ネガ(負)の衆愚ファシズムであることに気づく。その政権の中心は、堅固な何かではなく、単なる空洞である。まわりがよってたかって、Go Toでも何でも実現させられる。そして犠牲者を増やしていく。彼らのうまい汁と引き換えに。とても便利な空洞だから、超長期的にそのままにしておきたい。それが、超長寿の秘密。

ファシズムの形態として歴史的にも珍しいのではないか。いかにも、日本の、ローカル権力の構造的でもある。

この危険を、遅きに失しないうちに野党勢力等は克服できるのだろうか。

ひどい失政ばかりが続いてきたこの政権、野党の批判も弱すぎたのではないか。

子どもの飢えも、Go Toクラスターも、超劣悪な失政ではないか。それをみんな、知らん顔をして。

 

 

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2020年8月16日 (日)

今月のポジティブ(2020/08-n5): 長屋昭次さん

全国戦没者追悼式に最高齢遺族として出席した93歳の長屋さんについては、「特攻隊員だったが出撃前に終戦を迎えた」と「朝鮮半島で終戦を迎えた陸軍少年兵で1期前までが特攻隊員」という二種類の報道がある。

しかし、「戦死した仲間のことを思えば戦争は絶対にしてはならない」という言葉からは、前説が正しいと感じる。氏は続けて「だけれども最近はこの想いに反するような方向に進んでいる」と苦言を呈している。3.11もそうだが、土地の高齢者の想いを無視してつっばしると、だいたい大災害を食らう。当然だ。

特攻隊生き残りの中では、長い手記の中で「若者の犠牲の上に立つ外道の作戦の罪を問いたい」と書いている東郷勝次さんは昨年の93歳だ。

しかし昨今の日本を支配しているのは、一種の現状肯定的衆愚ファシズムだ※。一生懸命勉強しているのは、昨日までの新興国、インドや中国などだ。日本ではいわゆる第三国人が頑張る。この空洞的現状肯定的衆愚ファシズムが、崩壊するときが恐ろしい。

※: あまりに長年の、議員が一人しか選ばれない全面的小選挙区制がそのベース

野党勢力がもっと強くなって、明日のための突っ張り棒を多方向に整備しないと。たとえば、大学までの教育費無料化、とか。

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靖国神社という他者不在

ふつう、宗教という他者不在は、神(絶対者、超越者)という未知なるものを、勝手に何らかの既知なものとして解釈し囲い込み修飾する行為だが、靖国神社のようなものは、霊という未知なるものへの、同種の失礼なる囲い込みである。

私の母の兄二人は、二人とも太平洋戦争の前哨戦である支那事変の戦死者と思われるが、霊に物理的な力があれば、あれらの失礼なうやうやしき政治家等を頬骨が複雑骨折するぐらい、ぶん殴っているだろう。死んでようやく、お前らの囲い込みから逃れ得た者を、死んでなお囲い込もうとする大失礼は、あまりにも無神経すぎる。

他者不在。他者を所有する欲。広い広い明るい無名の空間へと解放されない他者。そこで、コミュニケーションはいつまで経っても始まらない。

 

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2020年8月10日 (月)

10億総消費者化の危機

これはまだ、ちゃんと書いてるだけの十分な時間がないのだけど、怖いのは温暖化など環境の劣化だけではない。

人類の99.9999%が、なんも分からない、自分ではなんもできない、単なる消費者になりつつあることだ。それを誘起した犯人として企業名を挙げることもできるけど、まあ、唯々諾々欣喜雀躍の「消費者様」として祭り上げられ、生きる側の罪も同等に重い。

わたし作る側、あんた買って楽しむ側、のこの分断は、本当に、やばい。

「やばい」を肯定形容詞にしてしまったのも、これらやばい連中のようだ。

 

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今月のポジティブ(2020/08-n3):

この記事をあえて「今月の〜」と呼ぶのは私が今月初めて見たからにすぎない。毎年の原爆記念日から終戦記念日にかけては、各メディアが大々的にこれを取り上げるべきである。ポジティブというのは、90歳を超えて亡くなる寸前の当事者が、事実を隠蔽せずに公表する勇気を持ったことだ。

女性が、これぐらい強くならないと、この、醜いおっさん国は変わらない。いや、もう遅いかもしれない。泥酔させて準強姦しておきながら、相手女性を訴えるのが日本の超醜いおっさんだ。満蒙開拓団のリーダーたちと、変わらんわ。

 

 

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2020年8月 8日 (土)

いよいよやばい日本再敗戦?

この記事にさんざん書いたけど、今だに保健所の門前払いは続いてるようだ。結果、「軽症や無症状感染者は2〜3週間隔離して様子を見る」という原則が守られずに、各地の“自宅”とその周辺が、総数からいうと巨大クラスターになってしまう。それぐらい、保健所の馬鹿は自宅待機にこだわっている。

児相がもっと積極的だったら助かっていた子どもは多い。今度は、保健所がもっと前向きだったら、となる。

日本は、アホな人の権力不適切使用で、大きな悲惨へ追い込まれていく。前世紀前半のアホ軍部とアホ政治家による原爆投下への道、前世紀後半のアホ経済政策による、子どもがご飯食えないほどの貧困格差、そして今世紀前半は、公衆衛生ド素人アホによる疫病大量死となる。

そうだ、もひとつ重要なこと。「海辺のあんなところ、津波でイチコロのところに、原発建てる決定は、どう生成したのか。収集つかない大敗戦の、まるでシミュレーションではないか」。

なんとかしなくてはいけない。次の選挙で野党に投票する、では遅すぎる。勉強=受験勉強という錯誤が、上層部に大量のアホ鈍感人間を作り出している。

奇跡的好転、を待つしかない??

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「昭和16年夏の敗戦」Amazon上ローデさんのレビューより:

これからも起こりうる運命を連想させる内容でした。

 

 

 

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